イグアス川増水ですがイグアスの滝観光は可能です。(7/14現在情報)

公開日 : 2013年07月14日
最終更新 :
筆者 : 相川知子
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アルゼンチンの北部にある世界遺産イグアスの滝はブラジルと国境を分けて大瀑布が展開しています。アルゼンチン観光に来て、ブエノスアイレスともう一つどこかへいきたいのなら、一番のお薦めの場所です。普通におすすめ記事を書きたかったんですが、大増水でご心配な向きが多いようなのでお知らせしますが、イグアスの滝観光は可能です!

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(地元、イグアス観光に邁進しているマリアさんとケリーさん、地元に住んでいる人をも

笑顔にしてしまうイグアスの滝の威力です。もちろん後ろはすごい勢いの水で真っ白)

 ブラジルの南部の集中豪雨でイグアスの滝を構成しているイグアス川が大氾濫し、

多くの新聞では国立公園は閉鎖と伝えています。国立公園は閉鎖と伝えています。http://www.infobae.com/notas/717355-Impactantes-fotos-del-rio-Iguazu.htmlが、悪魔の喉笛部分でした!

一番スゴかった次の日 6月27日現在、一番大きな「悪魔ののど笛」へのアクセスは閉鎖されていますし サンマルティン滝へ突っ込む滝激突ボートAventura Nautica などは中断されています。

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 イグアス アルゼンチンの公開図面によりますと、現在 イグアス国立公園の遊歩道は

上記のようなシステムになっていて、緊急対策として現在折り畳まれました。

 大増水のときに遊歩道の橋が流されないように抵抗を減らすシステムになっています。ですから、その昔のように橋が破壊されるのを防ぐ、もしくは被害を最小限にとどめるようになっています。

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(イグアス アルゼンチン、イグアスの滝国立公園 一丸となって復旧作業のための準備中です。このように遊歩道は現在、折り畳んだり外せたりししてしまったので、まずは水がひいたら点検を行い、元通りにする作業が必要なのです。7月初旬 LA VOZ DE CATARATAS誌提供写真です)

 Circuito Superior 上流と

Circuito Inferior 下流への遊歩道は通行可能です。(上の写真は上流から見たところ)

こちらは26日に行った人のビデオです。また普段以上に水のスペクタルショーを見ることができます。即ち、行けるということです。

7月半ばはアルゼンチンの冬休みのシーズンです。

増水にも関わらず、というより逆に素晴らしい水のショーを見ることが

可能なので、管理会社であるイグアス アルゼンチンでは心配せずに

ご訪問下さい、とのことです。

なお、いつから 「悪魔の喉笛」に行くことができるか。。。

少なくとも

7月末ごろまでは確実に無理でしょう。まずは水がひき、それから遊歩道の点検が

行われなければなりません。しかし開通次第またお知らせします。

なお、先週 イグアスにいかれた 南まいさんのブログが一番最新情報であり、

とっても満喫されたようですね!

http://ameblo.jp/mai-minami/entry-11571813370.html

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現在のイグアス国立公園は午前8時から午後6時、毎日開園です。

(年末年始、祝日関係ないです)

入場料は外国人は170ペソです。

(1ドル5.3ペソ相当 7月12日現在)

アルゼンチン居住者は 70ペソです。

入場料はアルゼンチンペソで現金のみ受付ですのでご注意ください。

(いったん入ってしまえばお土産物屋、レストランはカードやドル、レアルでも

大丈夫です)

もちろん自然のことなので、突然 変更になることはあります。

現在 ほんの少しずつですが水量は減っているとのことです。

イグアスの滝へアクセスするには ブエノスアイレスからは約1時間半のフライトで

 Puerto Iguazu プエルト イグアス空港へ 行きます。

イグアス空港から フアンカルロススプリンター イグアス支所担当の

ロニーさんの送迎を頼むことができます。お名前と日時 フライトナンバーを知らせて

お申し込みはこちらから!(

日本語でどうぞ)

結構便がありますが、遅れたり、また最近は冬のため、夕方早く暗くなります。

できれば前日現地入りし、町歩きやお土産買って、次の日の朝から一日満喫して

夜の飛行機で行く1泊2日で行くのがお薦めです。

観光に何時間かかるかは それぞれの好みで、どれだけ一つの場所にじっとしていたり

写真撮っているかに寄りますが。。。とっても広いです。

ハイシーズン以外は4時間あれば 普通の大人の足なら、

迷わなければ、またエコ列車が早くくれば なんとか回れます。

もちろん 悪魔の喉笛だけ見て2時間で帰る人も。。。。

しかしそれではもったいない!です。

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上流、下流、悪魔の喉笛、そして ボートツアーなどをせめてして帰ってほしいものです。。。

(もちろん水が減ってから。。。)

次回は、毎年何回か行きますが、

2011年は一年に六回、悪魔の喉笛にはある日、朝、昼、晩と一日三回行き、

いつも撮影ポイントをはずさない、イグアスの滝 エキスパートの私(勝手に言っている。。。)が おすすめプランをご提案します。

http://www.iguazuargentina.com/

(7月お題"旅行する前に知っておいた方が良いこと")

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筆者

アルゼンチン特派員

相川知子

1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。

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