ブエノスアイレスを訪れた松崎さんの本『世界一周できません (と思ってたらできちゃった)』発売!

公開日 : 2013年07月09日
最終更新 :
筆者 : 相川知子
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そのタイトルは

『世界一周できません

(と思ってたらできちゃった)』

幻冬舎文庫

去る7月3日出版されました。

(私は世界行ったら本当はこんなトコだった!?アルゼンチン編のことで忙しかったのですぐ紹介しなくてごめんなさい)

世界中でいろいろな経験をして(あんまりしない方がいいこともあったかもしれないけれども)「無事に」日本へ帰り、逆に今までのお仕事に深みを増したようです。

(もともと書くことが好きでそれを仕事としていたそうです)

だからこそ、書ける、読ませる 話もあると思います。

ちょっとよい子はあまり真似しない方がいい反面教師的なことも

あるかもしれません。

私も一部 うーん って思っちゃいました。

でも、若いこと、知らないってこと、元気があるってこと、

本当に価値があることです。そのときそのときを大事にしていくこと

それを思い出させられました。

その昔、昔、もう一つ昔までは行かない頃、当時 円が高くなり(とは言えたしか180円とかでしたが。。。)大学生でも「簡単に」ちょっと「お金があれば」海外旅行へ

行けるようになったので、スペイン学科であった私はスペイン語試しに!

わら版紙に近い三色刷りの「地球の歩き方 南米1」の本を持って、メキシコを旅行しました。(当時は南米1、2で終わっていました)

その後、現地観光局や文化局が出しているスペイン語版リーフレットなども合わせましたし、多少のスペイン語でなんとか地元の人たちが行く場所へ行ったりして節約旅行、そう当時はバックパッカーではなく「貧乏旅行」とか言ったものです。

確か、2000円で1日過ごす、が キャッチフレーズでした。

(でも、20ドルではなく、10ドル近いけれど。)

それにバックパックもっていなくてスポーツバックで旅行していましたよ。。。

リュックさえなく、あれ。。。小脇に抱える小さいバッグで、ただ、

手首にしっかりひっかけていましたけれどもね。。。

そうそう、メキシコ女性がジーンズばかりなのにびっくりしました。

(スカートはいて旅している人 めったにいないですよね。。。)

それでメキシコのテオティワカンの光と音のショーへ路線バスで行き、

夜の帰りを適当に観光バスの運転手にチップあげて乗せてもらおうと

考えていたんですが。。。 何と!外国人観光客は 早めに帰って

しまったので、仕方なく、車で来ているメキシコの人の自家用車を

ねらって、ヒッチハイクを始めました。。

((((よい婦女子は真似しないように!!!))))

すると「親切」なエクアドル人グループが 「僕たち手伝ってあげよう!」

と言い出すので、ええええ、来ないでーと思いましたが。。。。

それで何とメキシコ人家族が止まってくれて、

車に子供一杯乗せているのに、業務用車で後ろに荷台があったので

子供を後ろに乗せて、四人(エクアドル人三人だった)乗せてくれたんです。

普通は五人乗りのはずですが。。。そんな大らかな時代でした。

とは言え、そんなことをして 夜中に帰ってくる ハポネッサ(日本女子)

をメキシコ人ファミリーはこっぴどく叱ったので

「もう決してしません」と誓いました。

今では安全対策 万全ですよ。。。。でも、

ええ、実は あまり 批評できないことを自分でもしていた訳です。

と、言う訳で思い出話ばかりで、 あまり宣伝にならなかったですが、

松崎さんにおもしろがられた私も登場するらしいです。

上の「若いとき」の話が十分 ネタだと思うんですが、今でもおもしろいらしいですね。

正直、現地にいる日本人に あわよくば おごってもらおう、と思っている

バックパッカーさんが

多い中で、松崎さんは自分でコーヒー代払ったえらい人です。(尊敬!_)

だから(え!そう来ますか。。。)

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本屋にあればお手にとって、もしくは 

↓amazonの商品ページで買えるそうです。

http://p.tl/u8N0

http://sekaishinbun.blog89.fc2.com/blog-entry-453.html

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筆者

アルゼンチン特派員

相川知子

1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。

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