冬休みはバリローチェ!(1)セントバーナードとセントロシビコで会いましょう。

公開日 : 2013年07月18日
最終更新 :
筆者 : 相川知子
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 アルゼンチン人の多くが冬休みにはバリローチェに行きたいと思うほど、憧れの町 バリローチェはアルゼンチン国リオネグロ州サンカルロス デ バリローチェと言います。

アルゼンチンの南で、この辺もパタゴニア地方です。

 バリローチェはアルゼンチンやチリの先住民の言葉マプチェ語で、山の反対側に住む人という意味だそうです。ちょうどアンデス山脈をチリと国境を境にしています。

 それから広大な台地のパタゴニアでもこの地域は森林/山脈地帯です。

 また19世紀初頭、特にスイスやドイツから移民が定住しましたので、街全体がヨーロッパのアルプス地方のようです。ナウエル ワピ湖の周辺に広がる町ですし、またセーロ カテドラル山が背後にそびえ、まるで スイスのようであることから「南米のスイス」と形容されます。

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 こちらはセントロ シビコ(CENTRO CIVICO)1935年アルゼンチン建築家エストラダの作品です。バリローチェの市役所(時計台)図書館、観光案内所、警察、郵便局、パタゴニア博物館、町の重要な機能を全てそろえた中心地です。

 町の中心地なのですが、素敵な建物!だけではなく、観光客の注目を浴びているのが。。。。。

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このセントバーナードと、写真を撮るのがお決まりなのです。

しかしながら、このセントバーナードが昔雪山で遭難した人々を援助したからって

このサン ベルナルドSan Bernardo (セントバーナード犬)は、

単なる観光写真を撮る小道具!なのです。

そして アルゼンチンで誰かに写真を撮ってもらうのに要注意!

上記のように素敵に人を撮ってくれるのですが。。。。

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やっぱりバリローチェに来ました、なら、普通はこうでしょう。。

ちなみに ブエノスアイレスの中心地 オベリスコの前で、誰かに頼んでもらうのは治安上お勧めしませんが、友達と行って撮ってもらう時、オベリスコの白い塔を入れてほしかったらキチンとそう伝えましょう。じゃないと笑顔で満面のあなただけの写真で、これはどこで撮っても同じ。。。。になります。。。

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ですが、こちらの右手の写真家さんは いい風に撮影していました。

そうなんです。

これらの犬と一緒に写真をとって、いくらというお仕事です。

ちなみに

大きな写真をすぐにプリントアウトしてくれて

100ペソ(20ドル)です。

自分のカメラで撮るだけでいいのなら、セントバーナードとの撮影は

50ペソ(10ドル)。4カットぐらいは撮ってもいいようですし、

犬の調子により調整お願いできます。

ちなみにこのわんちゃんはブレンダ。

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カメラマンの横に男性がいて、何もしていないようですが彼がブレンダ!と呼ぶとカメラの方を向きます。。。。重要です。

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予算もそうですが、パタゴニアへの旅のおすすめの一つは陸路で行くことです。どこでも

20時間はかかるので、それは長いかもしれませんが、夜行で一泊お得+景色を堪能するのには最高です。

 車両手配(自家用車やレンタカーは長時間だけではなく悪路に大風に慣れている人)するか、比較的簡単なのは長距離バスに乗ってしまえばいいのです。

 ブエノスアイレスからですと、レティロ駅バスターミナルからいろいろな会社がありますが、ビア バリロチェのHPこちらからで 時間帯などチェックできます。

http://www.viabariloche.com.ar/pasajes-en-micro/

バスのタイプと時間帯によるでしょうが、22から24時間で到着の1600キロの距離です。ちょっと遠いですが、パタゴニアの大地を満喫できます。現在は片道平均1000ペソ弱程度 (約200ドル)です。

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飛行機も約1時間半で到着の距離です。飛行機は片道300ドル前後のようです。

これからバリローチェの楽しみを掲載して行きます!

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筆者

アルゼンチン特派員

相川知子

1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。

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