アルゼンチンデザイナーブランド((JUANA DE ARCO ホォアナデアルコ))20周年、パレルモソーホー発展立役者ジャンヌダルク
日本ではホォアナデアルコ と呼ばれるブランドはアルゼンチンのブエノスアイレス発信のブランドです。
日本では表参道、京都にブエノスアイレス的ショップがあります。
http://www.hpfrance.com/Brand/Juana_de_Arco.html
ブエノスアイレスでは
Juana de Arco フアナデアルコ
El Salvador 4762/4770, Palermo
https://www.juanadearco.net/es/tiendas
JUANA DE ARCOは、実はパレルモソーホーを有名にした服飾ブランドの一つです。
当時、現在のパレルモソーホーと呼ばれる地域はブエノスアイレス市内でも大きなパレルモ地区の中でもパレルモビエッホと呼ばれ、
普通の住宅街で地下鉄からも遠くあまり人通りがなかった場所でした。
デザイナーであり、オーナーのマリアナコルテスさんは、国立ブエノスアイレス大学を卒業して、ヨーロッパに旅に出て、さて夏に向かう、しかも資金が少なくても済むのでビキニをパッチワークのオリジナルデザインで生地をかって作り始めたのです。
それから冬になると編み物をしていました。この二本立てで、さて、お店を、と思ったときに
今のブエノスアイレスの流行と文化、芸術の発信地であるパレルモソーホーとは全く違う、El Salvador 4762のお店を1998年の五月
家族の援助を得て開業するに至ったのです。しばらくは全くお客さんがいない日も続き、
そんな日は柱にボタンを貼って過ごしていたそうです。
2001年ほかのデザイナーとニューヨークへ。ニューヨークでは現地在住の友人に販売を手伝ってもらっていたら、そのデザインに興味を持った現在の日本のパートナーと出会い、結果、2004年に銀座に出店、2005年には現在と同じ表参道に引っ越すに至ったのです。
現在は京都店だけではなく、デパートやファッションビル内で日本各地で販売されています。
マリアナさんによると、やはり世界中を旅し、自由になり、世界市民になること、それが
JUANA DE ARCOであり、それが今、どんなシーンでも楽に活用でき、シーズンに縛られず、年齢や体形に縛られない衣料で、プリントもいろいろな技術であり、六か月おきにテーマを変え、そしてカットにより、それぞれの服が一点ものになるように自分だけのJUANAの服になるように作られています。
これは現在のカスタマイズすることができるというトレンドの最先端を行っており、マリアナさん自身は自分のインスプレーションに従って、行ったそうですが、自分のそしてブエノスアイレスという自由な空気を吸ってクリエートしているからに他なりません。
また持続可能性のある衣料で、端切れも新しいパッチワークTシャツや、小さい生地だけ必要な下着、それからぬいぐるみなどに変身しますからどんな端切れも捨てることがないのです。
なお、JUANA DE ARCOはジャンヌダルクのスペイン語です。何か女性の名前をブランドに、と考えたときにフランス人で最初にズボンをはいたすごい女性ということ、さらに、そして実はお母さんもおばあちゃんもおばさんもJUANAで、現在の7歳になる娘さんはAMI JUANAとセカンドネームにフアナをつけています。ちなみにマーケッティングを担当してくれるご主人はJUAN(フアン)さん、これはJUANA(フアナ)が女性名で、これを男性にするとフアンですから完璧なコンビネーション。
自分も、子供たちもいつもJUANAなマリアナさんは、子供の成長とともに、子供服にも発展し、現在はお店も隣でキオスコだったところを買い取り広くしています。
(写真 左の二人が テオ君とアミちゃん、そしてお友達ですが、そのママもフアナファッション愛好しています)
個人的にはヨガが大好きで、それが自分の生活のシーンになることから、ヨガやっても自転車に乗っても楽なように作られているんだそうです。日常が全てJUANAなマリアナさんとは、
私は最初の新進デザイナーの辺りから取材をテレビ、雑誌で何度かさせていただき、その他通訳もしているので
マリアナさんとは気心が知れており、日本へ行くことから日本文化も大好きなため、
お子さんの幼稚園にも折り鶴教室へ行かせていただきました。
今回はショップの20周年記念に私達が主宰しているFundacion Sadako NGOフンダシオンサダコの平和の折り鶴教室をさせて
もらいました。
フンダシオンサダコのフェイスブックはこちら。
https://www.facebook.com/fundacionsadako/
日本語での活動記録はこちら!
http://blog.livedoor.jp/tomokoar/archives/cat_50048585.html
今回は フンダシオンサダコの心である、アルゼンチン生まれの亜海先生です。
アシスタントは希光(のぞみ)さんです。 二人ともJUANAファッションに身を包んでいます。
日亜修好120年となる2018年、そして5月5日の子供の日のお祝い、そしてJUANA DE ARCO20周年と楽しい会になりました!
https://www.juanadearco.net/es/tiendas
以下その様子ですし、素敵な店内もぜひご覧ください。日本のJUANAスタッフの皆さんも折り紙が初めての方がいらっしゃるので
さらにアシスタントしてもらいました! 皆さんのファッションもぜひ、ごゆっくりご覧ください。
妊婦にも似合うJUANA DE ARCO素敵ですね。 (しかもお店で働いている人です)
このお店、ところどころが黒板になっていて、いろいろ書けるのも楽しいです!
みんなとの写真もいつもマリアナさんは忙しいです! 素敵なアルゼンチンファッション、今度はぜひ、
ブエノスアイレス訪問のお土産にもいかがでしょうか。
記事がよかったらクリックください!
筆者
アルゼンチン特派員
相川知子
1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。