イグアスの滝は最高のシーズン(10月末から11月)一番大きい「悪魔の喉笛」の滝を見るのにどれぐらいかかる?

公開日 : 2018年11月05日
最終更新 :
筆者 : 相川知子
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 アルゼンチンが約70から80パーセントを占めるため、イグアス瀑布へはアルゼンチンからがお薦めです。

 滝へアクセスするのにいろいろ遊歩道があります。

 現在アルゼンチンは秋、イグアス付近は亜熱帯のため、ブエノスアイレス市内より平均10度暑いです。しかしこれが12月や1月の本格的な夏になりますとさらに暑いため、現在の秋の10月から11月は水量もよくお薦めのシーズンです。

およそ、250から300ある滝ですが、もうつながっていて何本あるか不明です。だいたいは60メートル、高いところは

82メートル落差があります。

 とにかく水量があると、水がいっぱいで写真は 真っ白!になる可能性が大有りです。また水しぶきというか、風向きによっては

シャワーのようにかかります。しかし暑いのですぐ乾きます。濡れないように事前にビニールなどやレインコートの反対着で私は予防しています(体ではなくカバンに。。。)写真を撮りたい気持ちはよくわかりますが、この滝をじっくり眺めるのもぜひお願いします。カサは暴風でひっくり返るし、ほかの人の迷惑になりますので((本当に混雑していたら))バルコニーでは止めましょう。

 とにかく時間がない!という日本人の方には最近お薦めしているのは日帰りです。

元気があれば早朝便で、なければ午前9時半の便で午後11時半に到着するのがあります。

 イグアスの滝公園駅まで空港からは20分です。

 玄関正面入口から入って 途中で少し左側方面に行くと電車の駅があります。15分ほど歩きます。 Estacion Central ここからは

朝いちばんとその後、訪問客の人数の加減で直接いくか、途中 カタラタスCataratas 駅に一旦寄っても、降りないで

そのまま終点の ガルガンタ デル ディアブロ Garganta del Diablo 悪魔の喉笛駅まで行きましょう。

 またできれば、乗るのにタイミングがありますから事前に飲み物などはかなわなくても降りたところで売っています。

発車時間を優先して行動しましょう。

 降りると、こんな風に遊歩道があります。

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 坂などなくバリアフリーで車椅子でもベビーカーでも簡単です。途中に数か所日陰でベンチのある休憩所がありますので、休みながらも可能です。

まっすぐ行くとだいたい20分から30分でこういう茂を通り過ぎると

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視界が開け、右側に見えますのが悪魔の喉笛の一部です。

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もう少し先にバルコンと呼ばれる展望台があります。

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ここではいろいろな角度から滝を見ましょう。正面にある陸地の建物があるところはもうブラジル側ですよ。

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ところでこの滝の前にある黒点。。。はあなたのコンピューターの汚れではなく。。。

滝ツバメが写っています。滝の水の後ろにある滝の壁に((わざわざ))巣を作って生活しています。

このイグアス国立公園の特別な鳥です。

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そして、皆絶景の写真を撮りたくて大混乱しますから、その順番待ちなどで、

イグアスの滝公園入口から15分歩き

電車待ち

電車に乗れば、約30分程度乗車 (だいたい半分の駅まで15分あるかないかですが、途中止まったりします。。。)

遊歩道を20から30分

展望台で30分はいろいろな角度から見るのに、少なくても最低必要 

そして遊歩道を帰ります。

そのため、玄関から最初に滝を見るまでに1時間ちょっとは かかるのを覚悟してください。そして、40分から1時間は最低歩くのを

そのため、赤ちゃんか歩き始めたお子さんがいる場合はベビーカー必須です。また柵も大きいですから、歩けてもちょっと危ないです。おんぶや抱っこも親が大変でしょう。。。

また、悪魔の喉笛を見ての最短時間は 2時間程度です。そして悪魔の喉笛の駅でまた電車に乗るタイミングによります。。。

もちろん途中の駅の カタラタス駅で降りていろいろな角度からさらに見ることをお勧めします。

続く。

筆者

アルゼンチン特派員

相川知子

1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。

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