〈コロナ禍〉ブエノスアイレスで毎日家庭料理生活3 アルゼンチンで日本食
アルゼンチンですが実はけっこうお米を食べています。
KOMETOさんのお米で、アルゼンチンの細長いお米もありますが、そこまで長くなく日本の丸っぽいものとの中間タイプです。
以下はいつも常備している日本食のための食材です。
30kg袋もありますが、湿気を吸収してだめにすることもあるので最近は10kgのものを買っています。
なお、白ご飯はもちろんですが、
基本的にうちではよくチャーハンを作っています。
もやしは探せばまあまああります。
brotes de soja ブロテデソッハと言います。
緑のはZAPALLITOというサパジートという小さい丸かぼちゃの一種ですがズッキーニのような感じのおいしい野菜があります。
ごぼうは普通にはありせん。
スペイン語では bardano バルダノというのですが、お米同様に日本食品取り扱い店KOMETOさんに頼むと 持ってきてくれます。パレルモでは土曜か日曜日の配達です。
うちはしょうゆはヤマサです。値段はペソ建てで時期によりますが、1リットルは10ドル弱です。キッコーマンも同じぐらいの値段です。
なお、私は広島出身なので おたふくソースを重宝しています。
普通のアルゼンチンのmatarrazzo マタラッソというイタリア系のパスタの spaguetti スパゲティ麺を普通にゆでて使っています。
野菜などを加えて焼きそばになります。
みりんはタカラみりんがありますし、ワインは白ワインでもまた、日本酒は大関か月桂冠が比較的安いもので、1本10ドル程度で売っていますから、利用してすきやき味などへの使用も可能です。
もちろん ブラジル製のほんだし、そして味の素が比較的安価です。
もち米粉 harina de arroz mochi アリナ・デ・アロス・モチ もあるので、おもちも作れます。砂糖しょうゆもありますが、砂糖はグラニュー糖です。
和風ロールキャベツもキャベツが安く牛ひき肉が安いので、うちは一度にキャベツ1個まるごと、牛肉750gでだいたい15個ぐらい作ると夕食と次の昼ご飯が助かります。
ネギ cebolla de verdeo セボージャ・デ・ベルデオ 白菜 Hakusai 発音は アクサイ(Hは読まないので) などの野菜は普通にあります。
それから 三色丼のようなそぼろご飯もおいしいです。
アルゼンチンでは普通1kg単位でお肉を買うのですが、精肉店でひき肉を引いてもらう場合、脂が少ない carne magra カルネ・マグラを 買うので1kgは最低頼まないといけないですからこういうそぼろを作っておくと重宝します。なお あいびき肉はないですし、豚のひき肉はけっこう特別にひいてもらわないといけませんね。
牛肉はもうできているのもあるしス―パーでパックも売っています。
こちらは番外編で、ちょうどチンゲンサイがあったので買ってみました。こちらでは パックチョイpak choi やverduras chinas ベルドゥラス・チナスとは言います。で、麺はインスタントラーメンで作ってみました!
ラーメンはインスタントカップめんは少なくて袋麺のサッポロ一番がポピュラーです。1ドル程度ですね。
スーパーではマルチャンのインスタントラーメンが多いです。少し高めですが、最近はNISSINの特にインスタントパスタがときどきおいてあります。汁がないときがありますのでご注意。
日本食スーパーや中国人街なら日本のNISSINの麺が売っています。
筆者
アルゼンチン特派員
相川知子
1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。
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