〈コロナ禍〉TCカーレース無観衆で6ヵ月ぶりに再開
アルゼンチンでたいへん人気のスポーツ、カーレースのTURISMO CARRETERAトゥリスモ・カレてーラTCが再開しました!
TCと略され1939年8月5日から86年続き、いまもアルゼンチンで大人気です。
こちらは9月12日の新聞です。
アルゼンチンは暦の上では春に向かっていますが、まだまだ寒いなか、本日は快晴で日差しが優しい日曜日のお昼です。
9月12、13日はブエノスアイレス州サン・ニコラスの舗装カールートで無観衆でCOVID19の衛生プロトコルを遵守して実施されることになり、多くのファンが狂喜中です(実はうちの夫がサッカーよりも大ファンです)。
彼はチャンピオン歴を持っている有名な選手です。
インタビューも社会的距離を守りながら一人ひとり行っているそうです。
YOU TUBEのプラットフォーム
上記を利用して発信し、CANAL PUBLICO公共放送で毎週日曜日放送していますが、現在はインターネットで見ている人も多いようです。また先ほど遠隔コネクションで、サンニコラスの市長さんも挨拶しました。日曜日ですし、子供をだっこしたままです。
先ほどTOYOTAのDaniel Herrero社長も挨拶しました。TOYOTA車ハイラックス HILUX(ハイルックスと発音)もこのカーレースでは重要な車です。
フロイラン・ゴンサレス、1950年、ファンジオは5回連続優勝と詳しく解説してくれています。
本日のブランチはサンドイッチです。アルゼンチンのハム、生ハム、チーズ、野菜がサンドされています。おいしいパンのお店の商品をインターネットのアプリで注文。これにしたのは本日午後4時までに使えるディスカウントクーポンが届いたからです。
ブロコンチーノチーズに生ハムのサンドイッチおいしいです。
4日間レース。セキュリティで車1台につき、ひとりのメカニックがきて、入場する前に熱のコントロール、味覚臭覚など大丈夫なのかなど確認。
すばらしいカーレース会場ですね。アナウンサーはお客さんがいないのが残念ですが、テレビのネットの向こうのお客さん、ぜひ応援してくださいと絶叫しています。6ヵ月かかってやっと久しぶりにレース実施です。実はいままではカーレース・シュミレーションでレースをしていたのです。
なお、アルゼンチンのTC協会からは、TURISMO CARRETERA では本来なら観戦に来てもらって取材してほしいところですが今はコロナ禍で衛生プロトコールもあり無理なので是非宣伝してくださいと喜ばれましたので画像写真で失礼します。
アルゼンチンは2020年3月16日から学校閉鎖。3月20日から強制隔離措置で基本労働者や医療従事者のみの活動が許されていたのが、だんだんと措置が解除されてきています。まだまだ一緒にスポーツを楽しむまでには至っていませんが、
カーレースはこれが初めてのことです。
7月からピークピークと言われ、現在1万人以上の患者がでていますので、累計患者数が人口の1%を超えてしまったので少し心配されています。
エンターテーメントは、映画がドライブシネマやコンサートも車内上で行われ始めていますが、本日の夜はうちの娘が参加するコンサートがネットであるので夕食は早めに食べようと要求されています。
筆者
アルゼンチン特派員
相川知子
1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。
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