海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP > 特派員ブログ > 中南米  > ブエノス・アイレス特派員ブログ > FeriadeMataderos フェリアデマタデ...

アルゼンチン/ブエノス・アイレス特派員ブログ 相川 知子

アルゼンチン・ブエノス・アイレス特派員が現地から中南米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2020年12月14日

FeriadeMataderos フェリアデマタデロス、アルゼンチン伝統文化市場再開12月6日から毎週日曜日


FeriadeMataderos フェリアデマタデロス、アルゼンチン伝統文化市場再開12月6日から毎週日...

観光で来てなかなか訪れる機会がないけれどもアルゼンチンの心に触れられる「Feria de Mataderos(フェリア デ マタデロス)」というアルゼンチン伝統文化市場。コロナ禍でほかのフェリアと同様にずーーーっと開催されていませんでしたが、先週2020年12月6日から再開しました。もちろん社会距離と衛生プロトコルを守って気をつけて参加します。
12月は毎週日曜日マタデロス地区で11時から19時頃まで開催が予定されています、と友達のタンゴのマルセラ先生から日本人の皆さんに知らせて!と知らせがきました!!! マルセラはブエノスアイレス市の文化発展のために働いています。タンゴイベントはまだできませんが、元気だそうです。

cartel.jpg

feria.jpg

EpHyNHYXcAEVrs6.jpg EpHyNDqW8AQ40xW.jpg

マタデーロス地区
Feria de Mataderos
Av. Lisandro de la Torre & Av. de los Corrales Mataderos, CABA, Buenos Aires

WhatsApp Image 2020-12-06 at 2.18.01 PM.jpeg


アルゼンチンという国と人々のアイデンティティのひとつに広大な大地、農牧業、そして牛飼い、ガウチョという人たちの文化があります。
hombredecampo.jpg


この人たちが守ってきている伝統文化を大切にし、また発信しているのがフェリア デ マタデロス、伝統文化市場なのです。

1986年にこのマタデーロス伝統文化市場は40の出店ほどで始まりました。
私も92年にアルゼンチン人の友人に連れられて初めて訪ねました。


WhatsApp Image 2020-12-06 at 2.18.09 PM.jpeg

WhatsApp Image 2020-12-06 at 2.18.08 PM.jpeg

いまではアルゼンチンの各州の伝統文化の出店があり、2018年には600店を超えました。なお、大通りから歩いて来て公園沿いにいろいろ売っていますが、フェリアデマタデーロス Feria de Mataderos と看板が書いて柵がしてあるところからが本番です。

WhatsApp Image 2020-12-06 at 2.18.08 PM (1).jpeg
アルゼンチン中の伝統文化を一度に楽しむことができ、昼からは音楽やダンスのショーがありましたがコロナ禍で人が1ヵ所集中を未然に防ぐため、いまのところ開催の予定はありません。


EpHyNHYXcAEVrs6.jpg

また、アルゼンチンの郷土料理を楽しむこともできます。
ガウチョのグッズと日本語で訳すのですが、おみやげ品ではない実際に農牧の作業でも使っているものを売っていますし、着物のように普段使いのものと、ハレの日にまとう衣装などいろいろあり、屋台やお店をみてまわるのも楽しいです。


WhatsApp Image 2020-12-06 at 2.18.08 PM (2).jpeg
2004年に初めて日本のテレビのBSFUJIワールドバザール21で取材したときにいろいろな職人の方にインタビューしましたので、行くと昔からの友達に出会えたり、当時は小さかった子供がいまでは店を切り盛りしていたりします。そのあと何度か出ていて2013年に東京テレビで、東京ボーイがガウチョに早変わりした場所ですし、肉食シェフの和知徹シェフがアルゼンチンの新鮮な赤身肉がじっくり焼くのを堪能した場所でもあります。

当時から運営がかわり、現在はブエノスアイレス市営になっています。

WhatsApp Image 2020-12-06 at 2.18.39 PM.jpeg
(マルセラさんのレポートでした!)

実はここには平日に牛を売る市場があり、このあたりには牛肉の卸屋がたくさんあります。
牛の競りはなかなか圧巻で、やはり牛使いの人たちが働いていました。
しかしながら、もうすぐこの牛の競り市も郊外へ引っ越すそうです。← これ初めて書いたのが2017年ですが、2020年のいままだ引っ越していません。でも次の場所は決まっています!


その昔はブエノスアイレスでは郊外だったこの地域もすっかりブエノスアイレス市内の日常の活動の場所となり、なかなか昔ながらの市場を運営するのは困難になってきているようです。

2019年よりパタゴニアの牛肉や羊肉の輸出解禁などアルゼンチンの発展のために喜ばしいニュースがありますが、フォルクローレという民衆の魂の歌のように、いつまでも伝統文化市とその横の牛の競り市が続いていってほしいなという気持ちもありますし、アニマルストレスフリーなことはもう世界基準になってきました。また年間牛肉消費60kgほどの国で、ベジタリアン、ましてはビーガン(スペイン語ではベガノ)の台頭もありますし、世界の人々が共存、共生し、協働できるように、そしてまた伝統の灯も消えないでほしいなとも思います。

記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。
カテゴリー お知らせ イベント・行事・お祭り 生活・習慣・マナー 見所・観光・定番スポット
2020年12月14日
« 前の記事「JardinJapones ブエノスアイレス日本庭園衛生プロトコールを守って開園中」へ
»次の記事「「皆既日食」「エクリプス」南米で12月14日正午から観測報告:特別撮影写真付き」 へ
ブエノス・アイレス特派員 新着記事
ハカランダ(ジャカランダ)はアルゼンチンをはじめとする南米原産
ホォアナデアルコ ブエノスアイレス発信のファッションJUANA DE ARCOのロゴがリニューアル
ブエノスアイレスでペルー料理。お魚が食べたくなったので......
11月28日(日)午前5時42分~ NHK ラジオ「海外マイあさだより」でブエノスアイレスから出演します。
11月18日午前0時10分過ぎNHKラジオ深夜便「ワールドレポート アルゼンチン・ブエノスアイレスから出演します。
アルゼンチン入国:11月1日から条件付きで観光可能に。たくさんあるアルゼンチンの見どころ
コロナ禍大幅規制緩和の週末外食はやっぱりLaCabrera ラ・カブレラでお肉です。
コロナ禍を乗り越えた老舗スペインレストランTANCAT
1年前の同じ月に投稿された記事
2019アルゼンチンのクリスマス デザート・お菓子、そしてマンテコルとは?
2019アルゼンチンのクリスマス
世界最南端の街でアットホームな中心街の民宿風ホテルHostería Patagonia Jarkeオステリア・パタゴニア・ハルケ
12月8日(日)午前5時42分~ #NHK 「海外マイあさだより」でブエノスアイレスから相川知子出演 アルゼンチンの生活の今をお伝えします。

中南米 航空券情報


アルゼンチン旅行 旅スケジュール

旅行者の作る、新着!旅スケジュールをご紹介します。 ■アルゼンチンの旅行記・口コミ「旅スケ」へ

中南米にもどる

  • 特派員プロフィール
  • ブエノス・アイレス特派員

    ブエノス・アイレス特派員
    相川 知子
    1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。 地球の反対側のふしぎな価値観と視点をお届けします。日本語/スペイン語教師、通訳者/翻訳者。さらに撮影コーディネーターですので、秘境、極上の旅からビジネス向けもお任せあれ。1986年来地球の歩き方読者なのでバックパッカー節約旅行も対応!個人ブログはこちらへどうぞ。

  • リーダーに登録

地球の歩き方Web特派員募集