アルゼンチン入国:11月1日から条件付きで観光可能に。たくさんあるアルゼンチンの見どころ

公開日 : 2021年11月13日
最終更新 :
筆者 : 相川知子
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アルゼンチンは2021年11月1日から入国を希望する外国人(観光客相当)には条件付きで入国が許可され隔離の必要はありません。なお10月からすでにブラジル、ウルグアイ、パラグアイ、チリなどの周辺国からの入国が許可されています。

以下が条件です。

1. 事前PCR検査陰性証明(出発72時間前以内)

2. ワクチン2回接種(14日以前)

3. オンライン宣誓書DDJJ(DECLARACION JURADA)にデジタル記入

ですが、同リンクから英語版に変更も可能です。

なお、70歳以上の場合デジタル記入していなくても免除されます(おそらく到着時にデータを聞かれます)これには個人データ、アルゼンチン到着のフライトデータや滞在先などを入力し、陰性結果のデータを添付する必要がありますので、結果が出てから記入します。

なお、さらに 

4. 周辺国の人やそのほかの外国人は新型コロナ対応旅行保険も必要です。

また、到着5日後または7日後にPCR検査が義務づけられています。

到着時のPCR検査は現在アルゼンチンの感染者数が少なくなり、またワクチン接種率も高いため、免除になっています。なお、10月19日をもって、到着便やその人数の制限が解除されました。

なお、ワクチン接種国際証明などの件は日本の厚生労働省のページが詳しいです。https://mhlw.go.jp/content/000807368.pdf 

アルゼンチン人もしくは在住者に関しても、ほぼ同じ手続きですが、保険の義務はありません。また、同じく隔離は免除になります。

なお、入国後どの地域に行くかについての規定や動向管理はアプリ管理なのでダウンロードください。英語版 アルゼンチン国内新型コロナウイルス動向アプリ

それぞれの地域で差はありますが、現在観光地と呼ばれる場所は観光客大歓迎ですのでアルゼンチン入国で問題なければ、問題ないようです。

なお、子供の場合、ワクチン義務はありませんが、必要な隔離期間をおくことになり、これは同伴する大人にも同じことになる予定です。

上記、各種守らない人には違反が判明した時点で公衆衛生違反により6ヵ月から2年の禁固刑を科されることがあります。さらにこれに抵抗した場合は15日から1年の禁固刑となります。

基本的には以前からあるようにこちらに各種アップロードされますので新しいニュースがあれば確認ください。

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アルゼンチンとブラジルにまたがるイグアスの滝はアルゼンチン観光の大きな見どころのひとつです。

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こちらはぺリトモレノ氷河です。

アルゼンチン南部のパタゴニアのエル・カラファテからアクセス可能です。

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こちらはアルゼンチン湖での流氷やさまざまな氷河をめぐる氷河クルーズ船内からです。(VIPルームから)

ブエノスアイレスの近年人気の観光スポットはこちら! 

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古い劇場が書店にリニューアルされた世界で2番名に美しい書店と言われていましたが、最近は世界で一番美しい書店エル・アテネオ書店グラン・スプレンディッド劇場店として紹介されています。

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パレルモ公園のプラネタリウム付近ですが、緑の多い、パレルモ地区も広々としていてすてきです。

カラフルなカミニートと呼ばれる小さな道(小道はスペイン語でカミニートCAMINITO)も人気です。

時間がなかなかない方には専用車両で回るのが治安的にも安全、安心です。

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レストランもいいですが、屋外のアサードという豪快な肉料理は最高です。コロナ禍のため、こんな感じはしばらく無理でしょうかね......

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1908年建設の世界三大劇場のひとつ、コロン劇場。美しい町並みも魅力です。

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1936年建設のオベリスコという白い塔のモニュメント。また独立記念日の日付けの名前を冠した7月9日大通りはわたるのがたいへんなぐらい広いです。

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いろいろ見どころはありますが、首都ブエノスアイレスから100kmも出ればパンパという平原が続き牧場や農場があります。

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アルゼンチンは、イグアスの滝も氷河もクラッシックな町並みもすばらしいのですが、このどこまでも続く地平線が、そしてそこに落ちる夕日を眺めるのが私は大好きです。

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ブエノスアイレスでお待ちしております。

筆者

アルゼンチン特派員

相川知子

1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。

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