ブラジルの母の日は「おめでとう」

公開日 : 2018年05月12日
最終更新 :
筆者 : Harumi

Olá! Tudo bem? Harumiです。

ブラジルの母の日は日本と同じ5月の第二日曜日でポルトガル語では dia das mães と言います。

日本で母の日と言えばカーネーションが定番ですが、ブラジルでは皆さんどのように母の日をお祝いするんでしょうか?

ブラジルでもお花やお母さんの喜びそうな物をプレゼントしたり、家族で一緒に食事をしたりして過ごします。

日本とちょっと違うなと感じることは、必ずしも自分自身の母親でなくとも、「母親」という肩書の女性全てに「おめでとう」と声を掛け合うことです。

ですので私の場合は自分の子供からお祝いしてもらえるだけでなく、主人や彼の家族、または職場の人など、あらゆる人に「お母さんおめでとう」と言ってもらえます。

「お母さん」という存在であること自体に皆んなが感謝しているのが伝わります。

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日本では「おめでとう」というより「ありがとう」と言うのが普通な気がしますが、その辺にも感覚の違いを感じます。

ブラジルではあらゆる場面で「おめでとう」、ポルトガル語で Parabéns と言う言葉を使います。

日本と同じように子供ができたり産まれたり、誕生日や何かおめでたいことが起きた時に言うのはもちろんですが、他にも例えばお子さんが可愛かったり何かを褒めたい時、ご両親に向かって「おめでとう」と言います。「こんなに可愛い子を授かれておめでとう!」という感じでしょうか?

あと、私はYouTubeで動画を公開しているんですがそのコメントにたまにブラジルの方から「ビデオおめでとう!」という言葉をいただきます。

日本語にするとなんだかあまりしっくりきませんが、これはつまり「いい動画だね、よくやったね、おめでとう」と、私の仕事に対して賞賛してくれています。

さて、母の日に話を戻すと、3歳の娘が行っている学校で母の日ということで歌と踊りのパフォーマンスがありました。

彼女にとっても私にとっても2度目の発表会です。

前回はパパぃも同席しましたが今回は母の日ということでお母さん限定の発表会でした。

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一生懸命踊っている娘の姿が可愛くて愛おしくて、何よりの贈り物でした。

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ブラジルの子も3歳頃から学校、日本で言う幼稚園に通うのが一般的ですが、時間割りは学校や家庭によって様々で、地域によっても恐らく色々な違いがあると思います。

日本のように朝から昼食を挟んで午後まで預ける場合もあれば、私の娘の場合は午後1時から5時までの4時間です。

朝から預けようと思うとその分費用も倍になりますし、その辺は家庭によってやり方も様々です。

季節ごとに色々なイベント事も行っているようですし、歯磨きの仕方、オムツはずしなども学校で面倒をみてくれるようです。

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学校で日々色々なことを学んできている姿を見るととても嬉しいです。

子を思う気持ちは国が変わっても同じだなぁ、と感じます。

筆者

アメリカ・フロリダ州特派員

Harumi

家族でブラジルからフロリダ州オーランドに引っ越してきました。子育て中の主婦目線でオーランド情報発信していきます。

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