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カナダ/カルガリー特派員ブログ 旧特派員 草間 智子

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2010年8月29日

8月のお題 カナダの名前事情


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8月のお題 カナダの名前事情


今月のお題は世界の人気名前ランキング。


お題を前にして、カナダ人の名前の特徴はと考えると.....多様
ファーストネーション(原住民)と、世界各地からの移民とその子孫で構成されたカナダ。もちろん名前もそれぞれの文化によって様々です。


例えば東ヨーロッパ系の移民が多いサスカチュワン州では、chukが語尾についた苗字を良く見かけます。Sawchuk, Andrachuk, Boychuk, Ferchuk......。サスカチュワンでドライブしていると、「Marchukの車修理店」、「 Demchukファミリーレストラン」などなど○○chukの苗字をついた看板を見かけます。


フランス語圏は言うまでもなくフランス語の名前が多く、「どうやって発音したらいいの」という名前ばかり。それはフランス語圏に限った事ではなく、私はカルガリーでもインド系の移民や中南米系の移民の名前など、発音がどうもうまくできず戸惑うこともあります。


反対に、私達からしたらどう考えても簡単な日本人の名前が、他の人には難しいことも。例えば「かおり」。Kaoriというのはなぜか発音がものすごくしにくいらしく、周りの人が苦労していたのを思い出します。


さて、そんなカナダにいるからこそ、名前に関して気をつけたい3か条。


1.名前を呼ぶべし
カナダ人は名前(ファーストネーム)を呼んだり呼ばれたりするのが好きです。
親しみを感じるし、やはり名前で呼ばれると自分のことを覚えていてくれて、自分だけに向けられた言葉なんだなと感じるからでしょうか。
「Thank you」だけでなく、「Thank you, Tomoko」と、会話に名前を含めると人との距離が縮まること間違いなし。


2.発音がわからない名前は聞くべし
カナダに住んでいると、発音がわからなかったり、発音しにくかったりする人に出会う事は確実。言いにくい名前の人に会ったときは、間違えを避けて名前を呼ばないのではなくて、はじめから「"○○○○"で合ってる?」と恥ずかしがらず聞きましょう。


私も初対面の人に「Tomokoで合ってる?」とか「どうやって発音したらいいの?」と聞かれることが良くあります。聞いてもらえるとやっぱりうれしいです。反対に、知り合いの中で私の名前「Tomoko」を「Tamago」と発音する人もいます(卵だよ、卵)。今さら直すのもなんだし、ちょっと面白いし(笑)卵でいいかなとあきらめてるんですけどね。はじめからきちんと聞くと、こういう間違えを避けられますね。


3.命名の際は他の文化の人に確認をとるべし
さて、自分の子供の命名をするとき。また自分のニックネームを決めるとき。日本語ではすごくかっこいい名前でも、実は英語を含め、他国語ではものすごく変な意味を持った名前かもしれませんよね。カナダで異文化の人と名前を呼び合って暮らさないのは無理!少なくとも自分の周りで母国語を異とする人に命名の候補を挙げて、彼らの意見を聞いてみましょう。


ということで、名前ランキングからは外れてしまいましたが(スミマセン!)、カナダの名前事情でした。

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      カルガリー特派員
      草間 智子
      7年半の中国留学を経て北京にて文化史修士取得。中国、日本間の架け橋となる気満々だったのが、留学中に知り合った現在の主人と恋に落ち(笑)、2003年にカルガリーへ移民。アジアで鍛えた「宝物発掘力」をフル活用して、カルガリーの魅力を探索中 。趣味は写真、ハイキング、読書、芸術鑑賞、食べ歩き。「出された物は何でも食べる」がモットーの東京下町っ子。

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