カルガリーのチップ事情

公開日 : 2012年11月15日
最終更新 :
筆者 : ハナ

日本人が海外旅行をする上で最も悩むべきもの。それはチップではないでしょうか。現に私もチップをどの位渡せばいいか毎回悩んでしまいます。

旅行本を見てみると、カナダのチップ相場は10~15%と書いてあるものが多いかと思います。ところが、最近のカルガリーではその相場は当てはまらなくなってきています。

では一体カルガリーのチップ相場はどのくらいなのでしょうか。

入るレストランにもよりますが、最低ラインがランチで15%、ディナーで18%くらいといったところでしょうか。更に、一回の食事が一人当たり$30以上のディナーの場合、20%を目安にした方がいいかも知れません。

カルガリーのチップ相場が高いのは、やはり近年のオイルマネーによる好景気で富裕層の増加が挙げられるのではないでしょうか。彼らはお金に糸目をつけずチップも多く置いていくため、それが定着したものと考えられます。

これを知らずにチップを10%とか15%しか置かないと、すぐにウエイターが飛んできて「何か問題がありましたか?」と聞かれることもしばしば。15%しかチップを置かなかったらウエイトレスに睨まれたなんて人もいます。

もちろんサービスに満足がいかなかったらそこまでチップを弾む必要はありませんが、何も問題が無かったらこの位の相場が普通になりつつあります。

日本人には馴染みのないチップ習慣。これからカルガリーでレストランに行かれる方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

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