カルガリーの賃貸事情
石油産業が盛んなカルガリーは毎年人口が増加しています。法人税率が他の州より低いため、企業本社のカルガリーへの移転が後を絶ちません。そのため求人数も多く、多くの人が職を求めてカルガリーへ引っ越してきています。
そのため、カルガリーは慢性的に住宅が不足しています。加えて昨年6月に起こった洪水の影響で住めなくなった住宅が多く出たため、賃貸物件が不足しています。昨年秋の報道ではカルガリーの賃貸住宅の空室率は1%以下と言われています。空き物件がでたらすぐに埋まってしまうという状況です。
そのため、洪水後の賃貸価格が軒並み上昇しています。洪水後の家賃改定で$1200だった月の家賃が$1800に値上げされたなんて例は枚挙に遑がない。今は完全に貸し手市場。借りる側は高い家賃を払わないと借りられない。そんな状況がカルガリーでは続いています。
カルガリーの家賃は東京より高いと思います。カルガリーで賃貸物件を探す際は充分注意してください。
カルガリーの賃貸アパート(イメージ)
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