石油とエネルギーの街・レデューク

公開日 : 2014年04月15日
最終更新 :
筆者 : ハナ

カルガリーのあるアルバータ州は石油や天然ガスなどの豊富な天然資源によって急速に発展しました。州内の経済が好調なためカナダで唯一、州税がかからないことでも有名ですよね。

それゆえ多くの法人が本社をカルガリーに移し、それに伴いその職を求めて多くの人が集まってくる。現在は近代的な高層ビルが立ち並ぶカルガリーですが、その原点となる街がエドモントン郊外にあります。

アルバータ州の州都エドモントンから南へ約33Km、人口約25000の小さな街、レデューク。実はここがアルバータ州経済発展の原点と言ってもいい街なんです。なぜなら、1947年にここレデュークで油田が発見され、アルバータ州の経済が急速に発展していったのです。

私は今回、この街に行こうと思ったのではなくエドモントンに行った帰りにひょんなことから立ち寄りました。そして、この街にあるLeduc #1 Energy Discovery Centreというレデュークの油田開発の歴史博物館に行ってきました。この博物館は当時の油田開発に関する建造物の模型や、どのように油田開発がされてきたかドキュメンタリー映画を流していたり、エネルギー開発の歴史が学べます。

私は天然資源の専門家でないので、これ以上の専門的説明はできませんが、素人の私が行っても充分楽しめました。

" src=

博物館の建物。一見工場の倉庫のようですね。

" src=

当時の油田開発の模型が飾られています。

" src=

こちらは採掘機のドリルビット。地下1750mまで掘り進めていきます。中で実際に岩盤を削り進めていく様子のCG映像が見られます。

" src=

こちらは外に展示してある実物大のもの。

意外に楽しめるエネルギー博物館。時間に余裕のある方にオススメです。

50339 - Hwy.60

S. of Devon, AB

780-987-4323

www.leducnumber1.com

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。