カンクン特派員 新着記事
「ピンタ・カリタ」とはフェイスペイントのことで、スペイン語でPINTAR(ピンタール・塗る)CARA(カラ・顔)からきている言葉。
子供の誕生日会やイベントに、この「ピンタ・カリタ」をしてくれる人をお呼びする(雇う)のもオプショナルのひとつで、先日姪っ子の誕生日会がこじんまりと開かれまして、この「ピンタ・カリタ」をしてくれるお姉さんが来てくれました。
テーマはこの時期に合わせてハロウィンと死者の日。
こちら9歳になった主役のカミラちゃん。
何もしなくてもかわいいのですが、さて、どのように変わるのかな?!
途中経過。 緑色??
完成♪
Bruja(魔女)でした。
次は妹のバレンティーナちゃん。
完成♪
カミラちゃんの友達のピンタ・カリタはこんな感じです。
死者の日のメキシコ流骸骨メイク「カトリーナ」
みんなかわいい仕上がりです。
子供だけではなく、大人ももちろんOKですよ。
大胆に顔全体にペインティングは、外国ならではではないでしょうか。
化粧とはまた違って、好きなキャラクターになれるところが気分を高めてくれます。
ピンタ・カリタといえばメキシコでは骸骨メイクの「カトリーナ」はクオリティが高いので、ぜひ参考にしてみてください。
Hasta luego!!
10月に入るとCempasúchil(センパスチル)というお花がお目見えします。
センパスチルとは、メキシコ原産のお花、マリーゴールドのこと。
この花は、メキシコでも重要な伝統のひとつである「Dia de Muertos」死者の日には欠かすことのできない意味のあるもので、お墓や祭壇を飾るために使用されます。
カンクンはほかの地域よりも、この死者の日の飾りを見ることは少ないのですが、今年2020年は特に……。
どうしてもこのマリーゴールドを家に飾りたくて探していましたが、ようやく道端で売られているのを見つけました。
大好きな映画のひとつに仲間入りした『リメンバー・ミー』
原題Cocoはメキシコの「死者の日」がテーマ。
観ていない方にはぜひご覧いただきたい心温まるディズニー映画で、映画の中もオレンジ色でいっぱいです。
死者の日とは
・10月31日は前夜祭(ハロウィンとかぶります)
・11月1日は子供の魂がこの世に戻ってくる日
・11月2日は大人の魂がこの世に戻ってくる日
以前の記事はコチラ➡https://tokuhain.arukikata.co.jp/cancun/2016/11/post_230.html
数日にわたって仮装&メイクをしたさまざまなイベントやパレードが各地で行われますが、今年は中止。
日本のお盆にあたりますが、メキシコでは故人を明るく受け入れ楽しみ、生前の故人を思い出し、家族の絆を深めるため。
私事ですが、なぜCempasúchilを探していたかというと、一昨年、そしてつい先日に大切な人をなくしてしまったから。
象徴であるセンパスチルを飾り「もう会えなくても思い出して心の中で生き続けているよ!」と伝えます。
Hasta luego!
マヤワールド“Mundo Maya”の入口、とされているカンクン国際空港(CUN)は、1~4までのターミナルとそのほかにチャーター便が到着するターミナルがあります。
コロナ後はターミナル1と3が閉鎖され、ターミナル2と4のみの利用となっていましたが、おもなエアラインは下記の日程でターミナル3に変更となります。
ターミナル4も混み始め、コロナ前にもともと利用していたターミナル3に戻れるということで、ようやく空港のエアラインスタッフもほっとしていることでしょう。
■Delta Air Lines
2020年10月27日~
■British Airways
10月28日~
■Air Canada
■United Airlines
10月29日~
■American Airlines
11月3日~
■JetBlue
■Spirit Airlines
11月5日~
本日(10月14日)の運行状況をざっくりと見てみると、約150本の到着便があり、内訳は国内線100本・国際線50本という感じでした。
国際線ではどのようなエアラインがどこから出発しているのかも調べてみると、
American Airlines:ダラスフォートワース・シャーロット・マイアミ・フィラデルフィア
United Airlines:ヒューストン・ニューアーク・デンバー
Delta Air Lines:アトランタ・デトロイト・ジョンFケネディ・ロサンゼルス・ソルトレークシティー
JetBlue:オーランド・フォートローダデール・ジョンFケネディ
Sun Country Airlines:ミネアポリス
Southwest Airlines:ボルチモア
British Airways:フィラデルフィア
Frontier Airlines:デンバー・シカゴ
とアメリカ本土のみ。
珍しいところでは
Tropic Air:ベリーズ
Copa Airlines:パナマ
というところでして、ヨーロッパからの直行便はまだまだのようです。
それでも、3つのターミナルが稼働し活発になってきたカンクン!
エアラインなどのリストラやレイオフのニュースも残念ながら耳にします。
ですが、世界中には旅行をしたくてうずうずしている人はたくさんいて、その日は必ず戻ってくると信じています。
1日も早く飛行機に乗って旅行ができますように!
Hasta luego!