旬のフルーツ 「ミニ・マンゴー」
『世界三大美果』の一つマンゴー。
通年を通して大型スーパーでもこのように並べて・・・というよりどっさり盛られて売っています。
メキシコは今が旬なので瑞々しいぷっくりしたマンゴーたちです。
(近所のWalmartの様子。)
大きさもばらばら、キズもあり汚れた感じですがお味は絶品。
選りすぐりのマンゴーたちは日本へお嫁に行ってしまいますからね(笑)
もともとはアジア原産だそうですが、スペイン人の征服によってメキシコに到着し、現在ではメキシコで生産されたマンゴーの30~40%が日本に輸出されているとのこと。
ちなみに、世界三大美果物の他2つは、マンゴスチンとチェリモヤというフルーツだそうなので、別の機会に探してみます。
さてさて、先日、義理母の家でとっても甘くて美味しマンゴーをいただいたのですが、
スーパーでは見たことがなかったので、どこで購入したのかを聞き早速行ってきました。
自宅から車で5分程の八百屋さんです。
まずは八百屋さんの様子。
教えてもらったとっても甘くて美味しいマンゴーたちがここに居ました。
ピタヤ(ドラゴンフルーツ)の横、よく見かけるマンゴーに見えますが、実はミニサイズなのです。
比較してみますね。
こちらはよく見かける定番マンゴー。Ataúlfo(アタウルフォ)という品種です。
そして、手のひらサイズのMango Niñoマンゴー・ニーニョ。
直訳するとマンゴーの子どもor子どもマンゴー。
八百屋さんの主人によると、Ataúlfoのミニサイズだそう。
並べると本当に親子のよう♡
手に乗せてみます。
どうです?実際の大きさが伝わりますでしょうか。
切ってみると~ 微妙に色が違うのですが、ミニのほうが濃いオレンジ。
そして食べてビックリするほど、このミニの方が断然甘味が強くて美味しいのです!
(日本に輸出すればいいのにな~と思ったりして)
メキシコで見かけるマンゴ―の種類は皮が黄色とオレンジ色の間の色をした
このAtaúlfo(アタウルフォ)とManila(マニラ)という品種で、
どちらも繊維質が少なく種も小さくて、果肉が多いので食べやすく、バナナのように皮をむいてかぶりついて食べれます。
3つ並べてみました。
ミニ・Ataúlfo(アタウルフォ)・Manila(マニラ)。
マニラの皮と果肉はどちらかというと黄色、独特な香りが特徴的でつるんとした食感。
丸くて赤いアップルマンゴーが日本では知られていますが、品種としてはKentやHadenが知られていますね。
オレンジ、黄色系のマンゴーよりも、繊維が多いので上品にカットして食べるほうが、
歯の間に詰まったりしません。
マンゴーもそれぞれの甘さや香り、舌触りなどに特徴があるので、色々なものを食べ比べてみるのも楽しいのですが、我が家ではしばらくこのミニ・マンゴーがデザートになること間違いなし!
南国のフルーツは身体を冷やすので、食べすぎ注意。
そして、ウルシ科の植物からなる果物なので、口周りのかぶれに注意しながらですね。
Hasta luego!
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