Bienvenue! カンヌでの日曜日の過ごし方
初めまして。この度カンヌ特派員ブログを担当させて頂く西川彩奈と申します。
以前ドバイ特派員ブログを執筆させて頂いていたのですが、今年6月にカンヌへ引っ越しをすることになり、
ブログもカンヌへお引越しすることになりました。
香水やフランスの小説、映画が大好きな私にとって、南仏はまさに"夢"の場所でした。
ドバイでの生活、東京での編集部勤務を経て、たまたま夫の転勤先として暮らすことになった
カンヌから、情報を綴っていきます。
アルフレッドヒッチコック監督の映画「泥棒成金」でグレースケリーがラブ・サスペンスを演じた舞台であったり、
元イギリス国王エドワード8世が退位してまで結婚したことで知られるウォリス・シンプソンが別荘を
所有していたり、小さい町のカンヌの至る所にはセレブの足跡を感じることが出来ます。
カンヌは紺碧海岸=コート・ダジュールの人口約7万400人、面積は約20km²の小さな市です。
イタリアとの国境を成すアルプ=マリティーム県に属しています。とても交通に便利な位置で、
ニースやモナコ、イタリアのヴェンテミーリアへもTER一本で行くことが出来ます。
ちなみにニースへはTERで約30分。パリ、マルセイユ行のTGVも約5時間5分です
さて、第一回目は私が初めてカンヌに来て魅了された、太陽と、海と、
南仏の人のゆとりのあるライフスタイル、 がいきいきと街中に映る"日曜日"の風景をお伝えします。
カンヌの日曜日の朝はまるでゴーストタウンのようになります。
お店もレストラン以外ほとんど全て閉まっているので、早起きをした人はマルシェへ集まります。
やや遅起きの日曜日、お昼過ぎになるとレストランは地元の家族や観光客で込み合います。
テラスでは隣の席の人通しの話が弾み、夕方まで陽を浴びてお酒を飲みながら
ワイワイしている人たちの姿がよく見られます。
カンヌ国際映画祭の会場で有名なPalais des Festivals et des Congrés(パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ)の
近くの広場では、アンティーク雑貨や職人の作品のマーケットが開かれています。
そのマーケットの真ん中ではメリーゴーランドや子供用のアトラクションがあります。
さらに先へ進むと、フランスのお年寄りに人気がある球技、ペタンクが行われています。
クロワゼット大通りという約2kmに及ぶ海岸通りは、高級ホテル、カンヌ国際映画祭の会場、
高級ブティックが立ち並ぶ素敵な散歩道です。海に面して公共に椅子が並べられていて、
おしゃべりを楽しむ人、新聞を読む人、海を眺める人、近所の人など、、、
様々な日曜日を過ごす人で満席です。
日曜日の夜の過ごし方は、また別の記事でご紹介します!
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