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トルコ/カッパドキア特派員ブログ 横溝 絢子

トルコ・カッパドキア特派員が現地から中東地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2011年12月12日

トルコの魔よけ


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トルコの魔よけ

トルコを旅行されると町中にあるものがあることに気づかれると思います。


目玉のようなデザインが書かれたガラス、ナザール・ボンジュウ(Nazar Boncugu)と呼ばれる魔よけです。

nazar_boncugu_135x130.jpg

イスラム教の浸透するトルコで最も恐れられているものに「邪視(evil eye)」があります。

周りから羨望の眼差しを受けることにより、妬み・嫉妬を招き、それが災難として自分の身に降りかかってくると信じられています。


これはイスラム教の聖典、コーランにも触れられているのです。この邪視から身を守るためのものがナザール・ボンジュウです。
メソポタミア文明時代のハンムラビ法典にある「目には目を、歯には歯を」の記述からガラスに書かれた目が邪視を跳ね返すとされています。


このナザール・ボンジュウはガラス製なので割れてしまうこともあるのですが、そのときは邪視から身を守ってもらえたことになります。


ナザール・ボンジュウはアクセサリー、キーホルダー、置物になってトルコ中に溢れていて、お土産としても人気があります。

bg36ma.jpg

このようにトルコではあからさまに人から褒められることを良しとしません。


また人が手に入れたものを褒める時には注意が必要です。褒めた後に言うべき言葉が
「Mashallah(マーシャアッラー)」
です。

これはアラビア語で「アッラー(神)が望まれた」という意味です。
他人によって良いと思われる出来事をを見たり聞いた際に、おめでとう、よかったですねといった意味で使われます。
例えばかわいい赤ちゃんを見たり、新しく家を買った人たちに対して使えます。


もう一つ似た言葉に、
「Inshallah(インシャアッラー)」
があります。

これは「アッラーがお望みであれば」という意味で、これから先に起こって欲しいことを話すときに使います。もしそれが実現しなくても、アッラーが望んでいなかったのだ、と納得するわけです。


「また明日会いましょう、インシャアッラー」など、トルコ人の会話に頻繁に出てくるので、旅行中、何度か耳にすることがあると思います。また機会があればぜひ使ってみてください。

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カテゴリー 生活・習慣・マナー
2011年12月12日
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      カッパドキア特派員
      横溝 絢子
      銀行員として5年以上住んだニューヨークを離れ、トルコ/カッパドキアに恋し移住してしまいました!現在はカッパドキアにてコーディネーター、気球ガイド/旅行コンサルタントをしています。HPはこちらです。 DISQUS ID @disqus_6xZr4kmSSd

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