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トルコ/カッパドキア特派員ブログ 横溝 絢子

トルコ・カッパドキア特派員が現地から中東地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2013年3月10日

【気球の安全性について】②


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【気球の安全性について】②

【気球の安全性について】 で気球に安全に乗船するための方法をお伝えいたしましたが、今回気球自体の安全性についてお伝えいたします。


こちらはメンテナンス中のお二人です。

気球の耐久年数はフライト時間により異なります。
耐久時間が1000時間とされているので、フライトを365日した場合、3年弱が耐久年数となります。

こちらの気球はスペインにあるUltraMagic 社から買い付けています。


気球は、トルコ共和国交通海事通信省 により100時間毎のメンテナンスが義務付けられています。メンテナンスは有資格者のみが実行可能です。

こちらは球皮を縫うための特別なミシンです。





修理用の工房がオフィスの傍に設置してあるので、フライト前後に地上クルー・パイロットが利用します。







こちらはパイロット席の中にあるガスタンク(プロパンガス)です。
中央のものはインフレーション(気球立ち上げ)のみに使うタンクで出発前に降ろします。

パイロットの前後に2本ずつ、計4本のタンクでフライトします。
各々2本ずつホースで接続されており、またそのホースは上のバーナーに繋がっています。

片方がなくなってもホースを付け替えることなく、スイッチ式で切り替えられるのでガス漏れの心配はありません。


バーナーは4つありますが、1つだけでもフライト可能です。
急上昇したい時に4つ使います。

着陸時は全てのガスを閉めてから着陸態勢に入ります。





硬着陸(ハードランディング)のときに使うロープは外に設置するデザインです。
このロープを外に設置することにより、ホースに絡まる、バーナーで燃える等の事故を防ぎます。

このロープはワンタッチ式になっており、一瞬で地上クルーに降ろし渡すことが可能です。

トルコでは気球パイロット資格は国家資格となり、気球会社と共に、交通海運通信省の元に管理されています。
また欧州航空安全機関(European Aviation Safety Agency:EASA) の基準も満たしているため、かなり厳しい条件でのフライトが行われていますので、ぜひ安全で快適な空の旅をお楽しみいただきたいと思います。

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2013年3月10日
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      横溝 絢子
      銀行員として5年以上住んだニューヨークを離れ、トルコ/カッパドキアに恋し移住してしまいました!現在はカッパドキアにてコーディネーター、気球ガイド/旅行コンサルタントをしています。HPはこちらです。 DISQUS ID @disqus_6xZr4kmSSd

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