海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP > 特派員ブログ > 中東  > カッパドキア特派員ブログ > トルコ系監督の映画、12月26日日本公開

トルコ/カッパドキア特派員ブログ 横溝 絢子

トルコ・カッパドキア特派員が現地から中東地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2015年12月19日

トルコ系監督の映画、12月26日日本公開


トルコ系監督の映画、12月26日日本公開

第71回べネチア国際映画祭のヤング審査員特別賞を受賞したトルコ系監督ファティ・アキンの

「消えた声が、その名を呼ぶ」

が今月12月26日に日本公開されます。

kietakoe_large.jpg

<あらすじ>

1915年、オスマン・トルコ(※)。

夜更けに現れた憲兵によって、アルメニア人鍛冶職人、ナザレットの幸せな日々は終わった。妻と娘と引き離され強制連行された砂漠で、突然死刑が宣告され、ナイフで喉を切られた。

声を失いながらも、奇跡的に生き延びたナザレットは、生き別れた娘に再び会うため、灼熱の砂漠を歩き、海を越え、森を走り抜ける。

娘に会いたい。その想いはたった一つの希望となり、平凡だった男をトルコの砂漠から、遠くアメリカ、ノースダコタの雪降る荒れ地へと導いていく...。

※オスマン・トルコ: 正式国名はオスマン帝国。ここでは一般的な呼称を使用。

(提供:「消えた声が、その名を呼ぶ」)。

map.jpg

<背景>

1915年にオスマン帝国で起こったアルメニア人をめぐる悲劇。それは、「20世紀最初のジェノサイド」とも言われ、100年後の現在においてもなお、アルメニアとトルコだけでなく、世界を巻き込んだ論争が続いている。

オスマン帝国内では、1461年にメフメト2世が首都イスタンブールにアルメニア教会の設立を許可するなど、アルメニア人の経済力が重要視されていた。

1915年4月に発生した東部アナトリアの都市ヴァンで発生したアルメニア人による暴動をきっかけに、4月24日にアルメニア人政治家や知識人など約600人が官憲に連行され、その多くが後に殺害された。

現在も続く論争 アルメニア共和国政府は、1915年の事件について犠牲者は150万人(第一次世界大戦前のアルメニア人の人口は約180万人)であり、アルメニア人の民族根絶を狙った「ジェノサイド(集団殺害)」だと主張している。

一方、オスマン帝国の後継国であるトルコ共和国政府は事件の実態は「戦乱の中で起きた不幸」として「ジェノサイド」ではなかったと主張し、両国の国交正常化交渉の障害となっている。

劇場情報はこちら

先着限定ポストカード付き前売り券はこちら


にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ

にほんブログ村

記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。
カテゴリー エンターテイメント・音楽・ショー
2015年12月19日
« 前の記事「東京のおすすめトルコレストラン」へ
»次の記事「1月の気球ツアーについて」 へ
おすすめ記事
    カッパドキア特派員 新着記事
    カッパドキアの陶芸教室
    カッパドキアの気球でウェディングフォト
    11月の気球ツアーについて/11月のカッパドキアの天気と服装
    2018年ウルトラトレイル・カッパドキア開催!
    カッパドキアのテルマエ・ロマエ<ソベソス古代都市遺跡>
    ウチヒサルの隠れ家レストラン/カフェ<SEKI>
    10月の気球ツアーについて/10月のカッパドキアの天気と服装
    カッパドキアでマウンテンバイクツアー
    1年前の同じ月に投稿された記事
    1月の気球ツアーについて
    2015年版トルコの祝祭日
    NOBU BODRUMオープン
    SONY feat. Cappadocia

    トルコ旅行 旅スケジュール

    旅行者の作る、新着!旅スケジュールをご紹介します。 ■トルコの旅行記・口コミ「旅スケ」へ

    中東にもどる

    • 特派員プロフィール
    • カッパドキア特派員

      カッパドキア特派員
      横溝 絢子
      銀行員として5年以上住んだニューヨークを離れ、トルコ/カッパドキアに恋し移住してしまいました!現在はカッパドキアにてコーディネーター、気球ガイド/旅行コンサルタントをしています。HPはこちらです。 DISQUS ID @disqus_6xZr4kmSSd

    • リーダーに登録

    地球の歩き方Web特派員募集