カーディフ特派員 新着記事
最近のカーディフは、晴れて暑い日が続いたかと思うと、雨がパラついて肌寒かったりのお天気です。先日は31℃くらいまで上がりました。私が生活した3年ちょっとの間ではいちばん暑くて、家には冷房がないのでちょっとバテてしまいました。でも暑いといっても、私の子供のころのような感じで(年齢が推定されてしまいますが・・)、夕方には涼しくなって、外にでると気持ちの良い風が吹いています。
さて今日は、現地の知人と一緒に行って美味しかったので、別の日に夫と一緒に再度訪れたカレー屋さんを紹介したいと思います。
【Mint and Mustard(ミントアンドマスタード)】というお店です。
南ウェールズに3店、イングランドに1店ありますが、今回、私が行ったのはPenarth(ペナース)店です。
お金持ちの家が多いエリアにあり、海が近くて、夏はリゾート感が味わえる場所です。
お店のホームページを見ると、何度か賞をとっており、南インドのケーララ州の伝統的な料理と現代的な料理とを融合させたインド料理のようです。
ではさっそく、今回食べたものを写真で紹介します。
メニューの中の「DHABA MURGH」
チキンが入っていて、いちばん基本的な感じのカレーです。(初めて食べるのにおすすめ)
メニューの中の「ALOO CORN MASALA」
ポテトが入っていて、夫のお気に入りです。(辛くないです)
こちらは「MALABAR BIRIYANI」
カレー風味のごはんです。
ごめんなさい。。。ごはんが出てきたところの写真を撮り忘れてしまいました。
中の具をチキン・ラム・えび・野菜の中から1つ選んで注文します。
パイで包まれて運ばれてくるので、上の部分をナイフで切りとって、ごはんの部分をいただきます。パイをかぶせる理由は、中のお米をしっとり仕上げるため・・・とお店の方がおっしゃっていました。(パイの部分も食べていいと思います)
どの料理も、さわやかなスパイスの香りが鼻から抜けるような感覚で、食べた後も口の中がさっぱりしています。
このペナース店は、最初にも申し上げましたが、お金持ちが住むエリアなので、イギリスで盛んなチャリティーショップ(日本のリサイクルショップのようなお店)にも、イイモノが売られている可能性があると言われています。
カーディフ中心部からも近いので(電車で約10分・車で約15分)、天気が良ければ海の近くを散歩して、街をブラブラしたあとに、ここで食事・・・なんてプランはいかがでしょうか?
【Mint and Mustard(ミントアンドマスタード)】
Penarth店:
住所:33-34 Windsor Terrace, Penarth, CF64 1AB
電話: 02920 700500
営業時間:毎日12:00~23:00
他の店舗の住所や営業時間、詳しいメニューについては下記のHPをご覧ください。
http://www.mintandmustard.com/
しばらく更新をお休みさせていただいておりましたが、また少しずつ再開したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
6月3日に、カーディフで、サッカーUEFAチャンピオンズリーグファイナル・ユヴェントス(イタリア)vsレアルマドリード(スペイン)が開催されました。
日本でもテレビ放送されていたので、ご覧になった方もたくさんいると思います。
結果は4-1で優勝はレアルマドリードでしたね。
チャンピオンズリーグファイナルとは、欧州の最強クラブチームを決める試合で、決勝の舞台は持ち回りで、毎年違う場所で行われます。
今年の会場はカーディフの「プリンシパリティスタジアム」でしたが、スポンサーの関係上、プリンシパリティの名前が使えないらしく、「ウェールズ国立競技場」と言われていました。
サッカー好きの夫は行く気満々でしたが、公式サイトからの一般チケット購入は抽選で、予想はしていましたが、やはり外れてしまいました。
ところで、あまり話題にならないのですが、女子のチャンピオンズリーグファイナルもカーディフで開催されまして(6月1日)、夫と一緒にそちらの試合を見に行きました。
場所は、カーディフシティFCスタジアムで、リヨンvsパリ・サンジェルマンでした。
結果は、PK戦を制したリヨンが優勝。
リヨンには、日本の熊谷紗希選手がおりまして、試合でも活躍していました。
日本の国旗を背中に巻いて、トロフィーを掲げてファンに応える熊谷選手。
見ていて、なんだか胸が熱くなってしまいました。
さて、試合以外にも6月1日から3日間、ウェールズ国立競技場から南へ約2キロのカーディフベイというところで「UEFAチャンピオンズ フェスティバル」というイベントも行われておりました。
こちらは誰でも入場できて、無料です。
スポンサー企業がアトラクションを出展していて、ゲームをできたり、動画を撮影してもらえたり、選手と同じ髪型にしてもらえる床屋さんなどなど・・・たくさんの人で賑わっていました。
一番の目玉は、本物のトロフィーと一緒に写真を撮ってもらえるというもの。
私もしっかり写真ゲットしました。(無料です)
列に並んでいるとき、加藤綾子アナウンサーとサッカー元日本代表の藤田俊哉さんを発見!!
日本のテレビ取材で来ていたようです。
他にも、元スター選手のサイン会や、ルイス・フィーゴ(ポルトガル)やライアン・ギグス(ウェールズ)など伝説のサッカー選手のフットサル対決など、サッカー好きな人にはたまらないイベントがたくさん行われていました。
夫は残念ながら仕事で見ることができず、とても悔しがっていました。
オフィシャルグッズショップも、お店に入るために行列ができていました。
私は記念にテディベアを購入しました。
マンチェスターのテロ事件の直後だったので心配でしたが、無事に終わって良かったです。
試合当日は、車の侵入ができないよう会場へ向かう道路は封鎖されており、警戒もすごかったです。
世界が注目するイベントで街はとっても賑やかでしたし、ヨーロッパのサッカーに詳しくない私でも、ワクワクした気分で過ごした楽しい3日間でした。
(6月の大会・イベント・フェス【サッカー】チャンピオンズリーグファイナル)
クリスマスまであと10日になりました。
カーディフの街は、平日でもクリスマスのための買い物をする人でいっぱいです。
イギリスではクリスマスは家族で過ごすもののようです。知り合いにどのように過ごすのか聞いてみたら「ご馳走を食べて、テレビを見て、ダラダラと過ごす」とのことでした。日本のお正月とよく似ていますね。
さて、私は夫との二人暮らしなので、クリスマスケーキを作ろうかな・・・と思うくらいで、特にクリスマスの飾りつけなどはしませんが、気分を盛り上げるためというか、綺麗なので、つい、毎年見に行ってしまうところがあります。
それはイギリスの有名デパートの「John Lewis(ジョン・ルイス)」です。
カーディフでは、ショッピングモールとの続きで建てられており、外に出ることなく建物の中に入ることができます。(外からの入口もあります)
エスカレーターで2階(日本で言うと3階)に上がると、今の季節は、クリスマス用品を売るコーナーが大きく占めています。
ツリーに飾るオーナメントがたくさん売られています。英語ではbauble(バーブル)っていいます。
きれいな色のものがたくさんあって、見ているだけでも楽しいです。
人形があったり・・・。
もちろんツリーそのものも売っています。
クリスマスリースもあります。
私は写真の右の列の真ん中の、フルーツでできているリースに心を奪われてしまい、買おうか悩んでいます。
クリスマスカードもたくさん並んでいました。
この階だけでなく、下の階には、クリスマスに贈る品物(お歳暮みたいな感覚??)や、お菓子、もちろんクリスマスプレゼントにする商品などなど...クリスマスに関連したものがたくさん売られています。
クリスマスにかける思いが、日本のものと違うということがよくわかります。(笑)
1か所でクリスマス用品のすべてが揃うので、目的はないけど何かイイモノがあったら買いたいと思う方にはオススメの場所です。
飾りつけが本当に綺麗にされているので、この時期は見ているだけでも楽しい場所です。
【John Lewis Cardiff(ジョン・ルイス カーディフ)】
The Hayes,Cardiff
CF10 1EG
詳しい開店時間はHPをご覧ください。
→ http://www.johnlewis.com/our-shops/cardiff