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イギリス/カーディフ特派員ブログ Mari

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2016年6月 9日

【EURO2016】 58年ぶりの出場で盛り上がるウェールズ!!


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【EURO2016】 58年ぶりの出場で盛り上がるウェールズ!!

いよいよ今週に迫った、4年に一度の欧州のサッカーの祭典、EURO2016に、私が住んでいるウェールズも出場することになっていますので、今回はそのことについて書きたいと思います。


私よりも夫の方が、世界のサッカーに詳しく、熱い想い(?)を持っているので、夫の話を聞きながら書き進めていこうと思います。



ほとんどの場合、イギリスはイギリスで1つの国ですが、サッカーの場合、4つの国(Nationと言うべきでしょうか)に分かれます。
イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドです。
そして、お互いが激しいライバル意識を燃やしています。



ウェールズにも、過去にワールドクラスの選手がいましたが、地域予選敗退が続き、EUROやワールドカップなどの主要国際大会に出場するのは、なんと58年振りのこと。


今回の代表チームは、長期間メンバーを固定してチームとしての土台が固まった上に、ガレス・ベイル(レアル・マドリー所属)やアーロン・ラムジー(アーセナル所属)などの、たぐいまれな才能がミックスされて、大変魅力的なチームになっています。


2年間に渡って行われたEURO予選の10試合のうち、ウェールズで行われるホームゲーム全5試合を、夫と一緒にスタジアムで観戦しました。


観客がウェールズ人としてのアイデンティティを強く感じる瞬間の1つなのでしょう。それはそれは熱い応援で、かといって決して暴力的なわけではなく、熱いのに暖かいという大変ほほえましく感じる空間を体験することができました。


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この写真は、出場を決めた後の、昨年10月13日のホーム最終戦での様子。
選手と観客が一体となってお祝いする雰囲気が、感動的でした。




ウェールズの首都のカーディフは、人口30万人強の小さな街ですが、小さな街だけに、選手たちとの距離がとても近いのです。多くのウェールズ人が、彼らに愛情だけでなく、かなりの親近感を感じているようです。



夫の会社でしばしば交わされる会話だそうですが


現地スタッフ:「○○選手って、○○の街の○○っていう高校を卒業したんだよ」
夫:「え!あそこなんだ~。昨日車で通ったよ」


などということが、よくあるそうです。




そして、日本のサッカー少年たちにも人気があり、あれほどの名声を得ている、ベイルやラムジーの奥様やパートナーが、学生時代の幼馴染だということも、愛される一因なのだと思います。
(サッカー選手って、なぜかモデルや女優と結婚することが多いですよね。笑。)


そんな話を聞いているうちに、たった2年しかウェールズで過ごしていない日本人の私でさえ、ウェールズには愛着と親近感を感じてしまいます。





さて、ここからは肝心のサッカーについて、夫に聞いた話をそのまま書かせていただきます。



守備と攻撃とを繋ぐ役目を果たすことが多いラムジー(今大会背番号10)と、攻撃の起点にも終着点(ゴールってことですね)にもなれるベイル(背番号11)にはもちろん注目していただきたいです。

特にベイルの、足首を柔らかく使うボール捌きとドリブル時の爆発的なスピードは要チェックです。サッカーに詳しくない人にでも「分かりやすい」凄さです。

それともう1人、背番号6番のアシュリー・ウィリアムス。プレミアリーグのスウォンジーAFCで長年(今も)キャプテンを務め、今回の代表チームでもキャプテンです。

ポジションはセンターバックなので、守備が巧いことは言うまでもありませんが、特筆すべきはそのパス能力です。特に長い距離のパスは秀逸で、彼の一発のパスで一気にウェールズのチャンスが訪れます。

また、そのキャプテンシー(人格ということでしょう)も素晴らしく、それはテレビの画面を通しても伝わってくるのでは?と思います。

サッカーの国際大会では、時に因縁の対決が組まれることがありますが、今大会のウェールズは、最大のライバル・イングランドと同じグループに入りました。
(もっとも、イングランドの人たちはウェールズをライバルと思っていないかもしれませんが・・・笑。)

イングランド戦での試合前の国家斉唱では、同じイギリスの国同士の対戦なのに、二つの異なる国歌を聴くことができます。

僕もウェールズの赤いユニフォームを着て、パブリックビューイングに行きたいと思います。

皆さんも、イングランドだけでなくウェールズにも注目してみてください。



・・・以上、「夫の熱い想い」でした。



ウェールズの多くの地域でパブリックビューイングが、設置されるようです。

カーディフのシティセンターでは、ビュートパーク(BUTE PARK)という公園の中の、クーパーズフィールド(Coopers Field)というエリアに設置されます。

IMG_1275.JPG

今日(8日)行ってみたら、設置準備をしていました。間に合うのか・・・?

外なので、晴れると気持ちの良い観戦ができると思います。
もし雨が降ったとしても、それはそれで実際に現地で観戦しているかのように感じて、盛り上がることでしょう。(現地が雨でないこともあると思いますが・・・。)


詳しいパブリックビューイング(ファンゾーン「Fanzone」といいます)の情報はこちらをご覧ください。

→ http://www.walesonline.co.uk/whats-on/whats-on-news/venues-you-can-cheer-wales-11435153







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      Mari
      短大卒業後、ある企業の経理課で12年半、税理士事務所で3年勤務した後、夫の転勤に同行するため退職。2010年夏より香港で生活。さらに転勤になり2014年春からウェールズの首都カーディフで生活を始め現在に至る。手探り状態での生活ながらも、現地情報サイトを参考に美味しいお店や楽しい場所を探すのが今の楽しみ。 DISQUS ID @disqus_vTq6MMilce

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