モロッコの朝ごはん『フトール』

公開日 : 2015年07月17日
最終更新 :
筆者 : カサ

ラマダーンは今日(7月17日金曜日)までということに決まりました。

これは各国ごとに新月を確認して決められるので、国によって異なるそうです。

ラマダーン中には、お友達や親戚に招かれたり、招いたりして、フトール(断食明けの食事、朝食)を振舞います。

今の時期では16時間ほど断食をした後なので、私は個人的には甘いものよりご飯系をさっぱり食べたいと思うのですが、甘いもののオンパレードです。

フレッシュオレンジジュース

デーツ(ナツメヤシの実)

シュバキア(クッキーのようなものを油で揚げてはちみつをたっぷりつけたお菓子)

バグリール(モロッコのクレープ)

ムスンメン(モロッコのパンの一種)

バドボード(モロッコのパンの一種)

ホブス(モロッコのパン)

クロワッサン

パンオショコラ

クレープ

ゆで卵

カルモス(サボテンの実)

イチジク

プルーン

ハリーラ(モロッコのスープ)

タジン

ミントティー

コーヒー

など、が一般的にフトールのメニューです。

少しずつだとしても、一気にこれだけ食べるのですから、大抵は食べ過ぎます。

アルハムドゥリッラー

こんなに食べられることに感謝です。

今年招待されたご家庭では、少しずつ潮流が変わってきているのか、「スープ・シノア」と呼ばれるエビとキクラゲと春雨が入った中国風らしいスープを出してくれるところが多かったです。

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モロッコではラマダーンもあと1日。

以下はラマダーンの終了に伴う、サマータイム再開などについて日本大使館からの連絡です。

今年のラマダン終了日は、明日の7月17日(金)となることが、正式に発表されました。

 これに伴い、以下4点お知らせいたします。

1.ラマダン明け休日と大使館の休館日について

 ラマダン明け休日は、7月18日(土)、19日(日)となります。

 これに伴い、7月17日(金)は、当初予定どおり開館日となります。なお、7月20日(月)「海の日」の休館日についても変更はありません。

2.ラマダン明け休日期間中の注意事項について

 ラマダン明け休日の期間中は、多くのモロッコ人が帰省します。

 これに伴い、道路の渋滞及び電車やバスなどの混雑が予想されますので、当期間中の外出における車両の運転や公共交通機関の利用においては、ゆとりを持った時間配分で行動していただくとともに、事故などに巻き込まれることのないよう、充分に注意をしていただきますよう、お願いいたします。

3.サマータイムの再開について

 7月19日(日)の午前2時にサマータイムが再開いたします(19日(日)の朝に目覚めるとサマータイムが始まっているということになります)。

 ※7月18日(土)から19日(日)に日付が変わる夜中の間に1時間時計の時刻を進めてください。

 ※7月19日(日)の午前2時を午前3時とし、日本との時差が9時間から8時間となります。

 なお、今年のサマータイム終了予定日時は、10月25日(日)午前3時です。

 今年のサマータイムに関しては、以下のURLよりご確認できます。

 http://www.ma.emb-japan.go.jp/japonais/ryoji_osirase_summer2015.html

4.大使館の開館時間及び領事窓口時間などについて

 7月21日(火)より、通常の開館時間となります。

 以上です。今後ともよろしくお願いいたします。

7月お題"朝食"

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