フィリピンのフードコート 賑わうローカルの台所

公開日 : 2016年11月28日
最終更新 :
筆者 : いりん

セブを訪れたら一度は挑戦していただきたいのが、モール内のフードコートです。

ストリートフードを食べるのはちょっと心配...と感じる方も、

モール内のフードコートなら、フィリピンならではの料理が楽しめます。

アヤラ、SMシーサイド、SMシティー、ロビンソンズなど、モール内はフードコートが充実しています。

セブシティーの中でもフードコートの規模が一番大きく、

アジア独特の活気が感じられるSMシティーのフードコートをご紹介します。

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ランチタイムなので、ほぼ満席状態です。

外国人の姿はあまり見かけず、モールで買い物するフィリピン人ファミリーや友人同士、

そしてモールの定員さんたちが楽しそうに食事をしています。

周りを取り囲むように、たくさんのお店が並んでいます。

フードコートは以下のお店を中心に構成されます。

1. しっかりお食事系のフィリピンフード

2. 軽食系のフィリピンフード

3. デザート・ドリンク系(ドーナツ・フルーツジュース)

4. 外国のメニュー(コリアン・イタリアン・ちょっと違う?日本食)

《フィリピンフードの注文方法》

しっかりお食事系のお店に行くと、湯気の上がる鍋の中にいろいろなスープ類やおかずが並んでいます。

このようなお店が一番人気で、人がたくさん並んでいます。

地元の方が列を作っているところがおいしいので、そちらに行きましょう。

食べてみたいものを指さして、

"This one, please." (これください)

と伝えれば、小皿に一人分盛ってくれます。

手渡しされるので、お店のサイドに積まれているお膳に乗せていきます。

野菜炒めなどは、1皿50ペソ(112円)前後でお安いですが、

お肉やスープ類は一皿100p(224円)ペソ程、

グリルされたお魚やイカは1つ100-200ペソ(224円-448円)するので、

"How much is this?"(これはいくらですか)と尋ねてください。

並んでいると、中にいる店員さんが、おそらくセブアノ語でライスはいくつかと尋ねてきます。

その場合、"Rice?"と聞き返して、"One rice, please."(一人前ください)でOKです。

おかずとスープ合わせて、2,3種類で十分な量だと思います。

最後にお会計です。

お膳の上に並んでいるおかず類、ごはんの合計をレジで計算します。

ミネラルウォーターが必要な時はここで、

"One mineral, please."(ミネラルウォーター1つください)とオーダーします。

フィリピンではミネラルウォーターのことを、「ミネラル」とだけ言うことが多いです。

忘れずに店舗のサイドに設置されている、スプーンとフォークを取ってくださいね。

フードコートの中でお勧めなのが、こちらのローストチキン屋さん!

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"Tiktilaok!"(ティクティラオック)です。

こちらの売りは、ハチミツのソースたっぷりで焼き上げたローストチキン!

低温でじっくり焼いているので、柔らかくておいしいです。

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こちらはローストチキンがメインです。

今回、野菜類のおかずは他で調達して、メインは2人でシェアするクオーターチキンをオーダーしました。

Quarter(クオーター)は1/4羽です。

お値段は75ペソ(168円)でお安い。

一羽丸ごと注文したい場合は、Whole(ホール):240ペソ(539円)、

半分の場合は、Half(ハーフ):125ペソ(281円)で注文してください。

お持ち帰りもできるので、我が家の人気メニューです。

こちらでライスも注文できます。

ソースもハニー、ガーリック、スパイシーなど選べるので、お好みでお願いしてください。

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しっかりと味付けがされ、こんがり焼けていて、絶品です!

日本ではなかなか食べられないローストチキンが気軽に食べられます。

他にも一押し店舗がいろいろあります。

フレッシュジュースのシェイクをその場で作ってもらえるお店です。

お勧めはもちろん、マンゴーシェイク!

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コリアンスタイルのあつあつの人形焼きを作っているお店。

中はあんこではなく、カスタードかチョコクリームです。

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こちらも今後紹介していきたいと思います。

お食事はモール内のレスランやカフェで済ませ、軽食や休憩に立ち寄るのもお勧めです!

SMシティーの巨大フードコートは、スーパーマーケットと同じLower Ground Floor(地下一階)にあります。

SMはとても広いので、店員さんやガードマンに"Where is the food court?"(フードコートどこですか?)と尋ねてください。

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