シカゴ特派員 新着記事
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★日本もアメリカも目出たい季節です!
明けましておめでとうございます。チカゴのkumiです!
みなさまのクリスマス、そしてお正月はいかがでしたでしょうか?
われらシカゴ駐在家族は、年末まで出張している夫を残し、一時帰国のために日本に帰ってまいりました。
日本からの帰路、空から見渡したアメリカ大陸は西の平野部がほとんど真っ白!しかも、ほとんど家の影も無いような広~い真っ白な土地を見て、「やっぱりアメリカは広大だな~」と実感したのでした。
シカゴ・オヘア空港に到着すると、雪のかけらもあらず、ホリデーデコレーションのシカが所在なさげに立っていたのでした。タクシードライバーにも「雪ないね~」と話しかけると、「そうそうクリスマスもこんな感じだったよ。ま、ボクは暖かいほうが好きだけどね~」と。
サンクスギビング(11月末)の方が年末っぽかったですよ。冒頭の写真はそのころシカゴ・ダウンタウンを訪れた時のホテルの様子です。
★ホリデーシーズンはダウンタウンのレトロホテルで決まり!
すっかりホリデーシーズンを迎えていたシカゴ・ダウンタウンに訪れた時に泊まったのが、Renaissance Blackstone Chicago.
.1910年開業で、あのシカゴマフィア、アル・カポネもお忍びで利用していたというクラシックで粋なホテルでした。クリスマスデコレーションで華やかなロビーの中央には、ウエルカムドリンクをいただけるミニラウンジがあって、子どもを部屋に送った後、ちゃっかりワインで一息ついたのでした。
夕食はホテル内のスパニッシュレストラン「MERCAT」。高い天井に、今流行りのビンテージ(裸)電球がぶら下がったフロアのボックス席に案内されました。ミラーの壁面にはハトや中国風のイラストがペイントしてあって、何とも自由なインテリアが居心地良いのです。ハラペコの子どものお腹を満たすアペタイザーのピザトーストやサラダに続き、ワインを飲みながらメーンのパエーリャを待ちます。貝やイカたっぷりのちょっと濃いめのご飯を堪能しました。
★Nutcracker は芸術への入り口
冬のショーウインドーに現れる「The Nutcracker(くるみ割り人形)」の人形たち。シカゴのJoffrey Balletが、AUDITORIUM THEATREの12月公演とする[THE NUTCRACKER]は、1893年のシカゴ世界博覧会で披露されたWheeldon`s Nutcrackerを現在に伝えるバレエです。17年末に親子で観ましたが、チャイコフスキーの楽しく分かりやすいシンフォニーと、洗練されつつも親しみのある踊りと演出を堪能していたと思います(いつ帰る?という言葉があまりでなかったので)。
アメリカの人が楽しむ、クリスマス・ホリデーの伝統の一つにこのバレエを観ることも含まれるようです。メーンの行事は、やはリ、ハデで面白いオーナメント(飾り)でツリーを飾ったり、家の周りを電飾でライトアップしたり、ジンジャークッキーを焼いたり、ストッキングを暖炉やツリーの前に吊るして、25日の朝にサンタからのプレゼントをワクワクして開けたり・・というところでしょうか。
もちろん、いろいろなチャーチ(教会)では、1週間前からクリスマスのサービス(お祈り)が開かれ、ジーザスクライスト(キリスト)の生誕を祝い、家族や世界の平和を願う人々の思いがピークを迎えるのです。私も友だちに誘われたランチャーチや、コミュニティチャーチに出かけ、お互いに「Be good」でいることの大切さに共感している今日この頃です。
★日本の正月はビールと寄席で始まり!
日本に滞在する時、必ず訪れるのが大須商店街(名古屋)のAnalogue Cafe。業界記者だったころお世話になったブティックを経営していた3兄妹が運営するカフェで、イタリア風の吹き抜けの1階奥にはアナログオーディオセットが揃い、店長が好きなジャズやヴォーカルのサウンドが響いております。
「いつものハイネケン」を片手に常連のおじさんとおしゃべり。「あ、今日28日ですから8の付く日で骨董市が開かれてますね!?」と問うと、「今は大須観音の境内だけに縮小したけどやってるよ」とのこと。ビールをかき込み、境内に向かいます。大須商店街はもちろん、門前商店街ですが、日本でも有数の現存する商店街で、庶民的な店が並ぶ、楽しいスポットですから、ぜひ、「名古屋飛ばし」をする前にお立ちよりくださいね。
残念ながら、余りの寒さに(シカゴとほとんど変わらず、日中も10℃以下)、早々と店終いしており、片付けで残っていたお店で、明治初期の茶碗、備前焼のとっくりをゲットしました。
この日に、大須演芸場の正月寄席チケットを購入、数年前まで取り壊しの危機にあった演芸場で、3日に東西から集まった落語や漫才、パフォーマンスを楽しみました。当日は大入り満員で、「正月以外にも足をお運びくださいね」との落語家の言葉に、「年に2,3度は来よう」と思った観客も多いのでは。
今年も日本、そしてアメリカに住む人々、世界を歩き回る人々に[Be Good]な日々となりますように!
Hi, ごぶさたしております。シカゴの歌うライターKumiです。カラッとしていても、高い緯度のため、陽射しが差すように厳しい中西部より、夏真っ盛りのお便りです。
★雨とたたかった少年ベースボール
現在のシカゴは昼間の気温が75~80F(23~28℃)と、快適な気温でカラッと晴れていれば、日本人には春か秋のように感じられる陽気です。クルマの中の熱気は別ですけど。
さて、パークディストリクト(公園行政区)が用意する様々なメニューの中で、息子が参加している少年ベースボール。この夏の陣は、7,8生ポニーリーグのDodgersに属していたのですが、なんとこのチームがリーグ優勝したのです!しかもプレイオフで。
6月の雨と格闘しながら乗り切った野球が終われば、「次はサッカーのキャンプでHarper Collegeへ」とばかりに、ひたすら子どもらのアクティビティのアッシーと化す母の夏休みなのです。
野球トーナメントの最後のチャンピオンシップでドジャーズが優勝、息子はその時すでにBand Campでミシガンに行っていたので、母のみが応援、ブリーチャー(応援席)に座り、いつもの母仲間とともに「Comon!」「You can do it!」などと叫んでおりました。
コーチが「We won!」と叫んだとき、私もみんなの輪の中に入って、子どもや親とハイタッチ!最初のころは、観戦するだけで精一杯だったけど、同じノリのお母さんらがいて、子どもたちの名前も分かるようになってきました。
★外反母趾を直そう
日本では、外反母趾の女性はどのように治療しているのでしょうか?私もこの冬に「あれ?ブーツの革がふくらんでいる」と気づき、右足の外反母趾が発覚しました。「このままだと靴やぶるし、指が曲がっちゃうよ」とドクター。2年前に、ヒザの軟骨を手術してくれた、日本クリニックの整形外科医なんですが、「手術で直す?」と軽く聞かれ、「じゃあ、お願いします」と二つ返事で手術に。
回りの同じ症状の女性からは「ずーっと気になっているんですけど、そんなに簡単に手術できるんですか?」と、手術後もよく聞かれました。靴が限定されるそうなので、やはり直す方がいいかもしれませんね。要はきっかけかな。
ちなみに、アメリカにはsurgery centre(手術病院)っていう施設が、フツーに商店の並びにあったりして、そこまで友達に乗せていってもらって、麻酔から覚めたら、その日のうちに「さようなら~」です。手術の規模にもよるのでしょうが。日本みたいに、ほぼ手術後は滞在っていうのは常識ではないです。
ご存じの通り、アメリカにはオバマケア導入前には、公的な医療保険はなかったですよね。ただ、今でも医療保険会社のインシュランス(保険)によるカバー率は高いのではないでしょうか。
診察時にco-pay(診察料)が$20かかったり、カバーされないと$100単位で請求が来たりと、医療費に関しては依然、アメリカ国民を脅かす出費です。
歯の治療も数百ドルかかるなど、治療に二の足を踏みたくなる額ですが、専門の保険に入っていたり、そもそもアメリカのほとんどの州が水にフッ素を含有させて、虫歯を予防したり、年に2回は保険で検診費用を負担したりと、予防対策は日本よりもしっかりしていると思う。
また、Glenview紹介で以前登場した、矯正歯科ですが、一生に一度(約$1000)の矯正費補助が受けられるのも助かります。とはいえ、全体費用の3割弱ですが。↑にある写真は、矯正器具。teen前後の矯正もポピュラーですな~。
★キャンプ送迎:近所の大学からミシガンまで
こちらは、Milwaukee(Wisconsin州)のヨット波止場。子どもの送迎:初ミシガンに渡るのにフェリーを使いました。
私の右足はと言えば、余分なホネを切除し、歩行やドライブはなんとかOKですが、あと2か月はスポーツはNGです。とほほ。
そんな中でも、フェリーを使って初めて息子をミシガンのキャンプに連れていったり、ハーパーカレッジに毎日サッカーに送ったり、日本語学校補習校のお楽しみ会を開いたり、娘をラウンド1までカラオケに送ったりと、子どものケアとともに自分も楽しんでいる7月です。
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