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アメリカ/シカゴ特派員ブログ Kumi

アメリカ・シカゴ特派員が現地から北米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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 Hi, ごぶさたしております。シカゴの歌うライターKumiです。カラッとしていても、高い緯度のため、陽射しが差すように厳しい中西部より、夏真っ盛りのお便りです。

★雨とたたかった少年ベースボール

 現在のシカゴは昼間の気温が75~80F(23~28℃)と、快適な気温でカラッと晴れていれば、日本人には春か秋のように感じられる陽気です。クルマの中の熱気は別ですけど。
 さて、パークディストリクト(公園行政区)が用意する様々なメニューの中で、息子が参加している少年ベースボール。この夏の陣は、7,8生ポニーリーグのDodgersに属していたのですが、なんとこのチームがリーグ優勝したのです!しかもプレイオフで。
 6月の雨と格闘しながら乗り切った野球が終われば、「次はサッカーのキャンプでHarper Collegeへ」とばかりに、ひたすら子どもらのアクティビティのアッシーと化す母の夏休みなのです。

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 野球トーナメントの最後のチャンピオンシップでドジャーズが優勝、息子はその時すでにBand Campでミシガンに行っていたので、母のみが応援、ブリーチャー(応援席)に座り、いつもの母仲間とともに「Comon!」「You can do it!」などと叫んでおりました。
  コーチが「We won!」と叫んだとき、私もみんなの輪の中に入って、子どもや親とハイタッチ!最初のころは、観戦するだけで精一杯だったけど、同じノリのお母さんらがいて、子どもたちの名前も分かるようになってきました。


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★外反母趾を直そう

 日本では、外反母趾の女性はどのように治療しているのでしょうか?私もこの冬に「あれ?ブーツの革がふくらんでいる」と気づき、右足の外反母趾が発覚しました。「このままだと靴やぶるし、指が曲がっちゃうよ」とドクター。2年前に、ヒザの軟骨を手術してくれた、日本クリニックの整形外科医なんですが、「手術で直す?」と軽く聞かれ、「じゃあ、お願いします」と二つ返事で手術に。
 回りの同じ症状の女性からは「ずーっと気になっているんですけど、そんなに簡単に手術できるんですか?」と、手術後もよく聞かれました。靴が限定されるそうなので、やはり直す方がいいかもしれませんね。要はきっかけかな。


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 ちなみに、アメリカにはsurgery centre(手術病院)っていう施設が、フツーに商店の並びにあったりして、そこまで友達に乗せていってもらって、麻酔から覚めたら、その日のうちに「さようなら~」です。手術の規模にもよるのでしょうが。日本みたいに、ほぼ手術後は滞在っていうのは常識ではないです。


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 ご存じの通り、アメリカにはオバマケア導入前には、公的な医療保険はなかったですよね。ただ、今でも医療保険会社のインシュランス(保険)によるカバー率は高いのではないでしょうか。
 診察時にco-pay(診察料)が$20かかったり、カバーされないと$100単位で請求が来たりと、医療費に関しては依然、アメリカ国民を脅かす出費です。
 歯の治療も数百ドルかかるなど、治療に二の足を踏みたくなる額ですが、専門の保険に入っていたり、そもそもアメリカのほとんどの州が水にフッ素を含有させて、虫歯を予防したり、年に2回は保険で検診費用を負担したりと、予防対策は日本よりもしっかりしていると思う。
 また、Glenview紹介で以前登場した、矯正歯科ですが、一生に一度(約$1000)の矯正費補助が受けられるのも助かります。とはいえ、全体費用の3割弱ですが。↑にある写真は、矯正器具。teen前後の矯正もポピュラーですな~。


★キャンプ送迎:近所の大学からミシガンまで


 こちらは、Milwaukee(Wisconsin州)のヨット波止場。子どもの送迎:初ミシガンに渡るのにフェリーを使いました。


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 私の右足はと言えば、余分なホネを切除し、歩行やドライブはなんとかOKですが、あと2か月はスポーツはNGです。とほほ。
 そんな中でも、フェリーを使って初めて息子をミシガンのキャンプに連れていったり、ハーパーカレッジに毎日サッカーに送ったり、日本語学校補習校のお楽しみ会を開いたり、娘をラウンド1までカラオケに送ったりと、子どものケアとともに自分も楽しんでいる7月です。

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2018年7月21日

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★ドラム缶とチップと煮えたぎる水


 1800℃の炎、チェリーチップの燃える匂い、晴れ渡ったイリノイ州北部の青空の下――6月3日の日曜日に、シカゴ郊外のMarengoのTim先生自宅で、アメリカン楽焼(陶芸)の焼成に、kaleidoscope ファインアートスクールのメンバーと参加しました。
 春に登録した陶芸クラスからスピンアウトしたイベント。Timさんは、高校などで陶芸を教え、自宅のbasement(ベースメント:地下や半地下の部屋)には、キルム(窯)を所狭しと装備しています。

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 柔らかいclay(粘土)を使って教室で作った、瓶(ポット)やオブジェなどを、素焼きして、glaze(色付け)した作品を、1850℃に熱したドラム缶で焼き上げるというもの。
 Lizard(トカゲ)が好きなLauraさんのフルーツボールや、アヤメを繊細に彫った大御所・Jill先生のプレート、またポットに薄く植物をはわせたDianaさん、釉薬を垂らした端正なポットはTinaさん。小さな家のジオラマは、今回運転手も買って出てくれたBethさん。彼女は「いずれファームをやりたい」というだけあって、家には3人の子どものほかに、犬や猫、さらには子ヤギを3頭も増やす肝っ玉母さん。そんなファームを表現したかったのかな。


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 これら机いっぱいに並べられた力作を、一回に20分をかけて焼成、それを長いトングで取り出し、チップの入ったドラム缶で定着させます。次に焼き上げている間に、ドラム缶から取り出し、水の中、またはホースで水をぶっかけて一気に冷ます!

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★サイダー片手にいっしょに日焼け

 ぶっ通しで働くTimさんを横目に、自分の作品が焼けるまでは、みんな芝生の上のアウトドアベンチに座って、ブラクチェリーサイダーなんかを飲みながら、気長に待つのです。Timさんちのシベリアンハスキー犬・Luckyは木陰を探してぶらぶらしながら、いっしょにのんびり過ごします。


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 さあ、水から顔を出した楽焼たち、どうなったかな?
グレイズ(釉薬)は、ターコイズやコパー、ブルーマジックなど、出来上がりには妖しく光るのがこの、アメリカン楽焼の特長といえるでしょう。

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★あやしく、そして神々しく光る皿や瓶


 私の作品は、オランウータンやプラネットの鉢、コスモスの瓶でした。「cosmos」の瓶は、細長いコイルの粘土を積み上げ、途中に幾何学的な片や輪をくっつけました。Jill 先生が、制作時に「はめ込み穴を開けた方が落ちないよ」とアドバイスしてくれたのに、「大丈夫」と言って、そのままにした箇所は焼成中にポロリ。
 ホースの水で冷ますのですが、何しろ1800℃、瓶の中に入った水は、Dianaさんが「まるでシチュー作ってるみたい」と言うほど、マグマの様に煮えたぎっておりました。「もーいいかな」と手でつかもうとしたら、「アチッ!」と飛び上がるほどまだ熱かった!世話好きのベスが「コレしかないけど使って」と、日焼け治療用のリップを差し出してくれたのでした。


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 ちなみにこのポットはTim先生の作品。美しく光るコッパーに繊細な線を描いた逸品です。来年お邪魔した時、日本に買って帰ろかな・・。


★仕上げはピザ窯の手作りピザ!お疲れさん!

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 朝の10時から4時間。すべての作品が焼きあがると、待ってました、Piza Partyで~す。Timさんちの庭にしつらえられたピザ窯(これも本人作)で、妻のLisaさんと用意してくれた、お手製の柔らかい生地の上にマッシュルームやチーズ、特製のトマトソースを乗せて、750℃の窯で10分ぐらい。

 私とJillさんは毎回、ワインでかんぱ~い!去年ほど暑くなくて、青空に大きな雲が流れるテラスでピザを囲んで、労をねぎらいます。授業料を払っているとはいえ、TimさんやLisaさんのHospitalityがあってこそ。USの広い空、心地よい風と仲間の熱い(!)思いに乾杯!



2018年6月25日

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★Royalで甘~いイギリスからのニュース

5月のアメリカで一時、すべてのTV局を朝の5時から7時まで(イギリスで11時から1時)ジャックしたのが、UK(United Kingdom)のRoyal Weddingでした。
 Harry王子とアフリカンアメリカンの女優Meghanさんとの婚礼は、日本でもおめでたいニュースとして持ち切りだったのでは?
 World Marketなどの雑貨屋さんでは、ロンドンバスの箱に入ったキャンディーなど、そしてグローサーリー(スーパー)のJewel Oscoでは、雑誌の棚に「Harry&Meghan」にまつわる雑誌がズラリ。

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アメリカでは美しいハードカバーのピクチャーブック(図録版)が、$25~40ぐらいで手に入る一方、ちょっとしっかりした装丁の雑誌は$9~20と割と高めなので、立ち読みが多いようです。しかしさすがにウィンザー城での式を記録した、ホットなバージョンはよく売れているようでした。

★テレビCMを変えた子どもだった

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 これは先日、たまたま買った食器用洗剤の「IVORY」。アメリカの大手であるP&Jが、11歳だったメーガンちゃんが投稿した「安全な製品を作ってください」といった手紙を本人が紹介するというテレビCMを制作したことが、その後の、安全な化学製品や食品を追求するという風潮の発端となった、と特集番組で言ってました。

 軍人から女優になった彼女がその後、ブログなどの記事を通じてアフリカンアメリカンであるというアイデンティーを表現し、UN(国連)での女性問題にもかかわっていたことが、ハリー王子とのつながりを作っていったみたい。雑誌に載っていた彼らのことばが美しいです。


 「Whatever we have to tackle…it`ll always be us together as a team」
  ~私たちが臨むことが何であれ・・・それは私たちに絆をもたらしてくれる。


★アイスは夏を味方するス・イーツ!

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 緯度が高い地方独特の強~い陽射しが戻ってくると、さっそくみんなが出かけるのがアイスクリーム屋。オーガニックな牛乳を直売する「Overweis」の店内は、赤と白のインテリアで、チェスのあるテーブルもあってちょっとしたリッチ感。


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 キッズサイズのコーンに乗せたアイスはお手軽($3.79)で、バニラやチョコはもちろん、マンゴーベースのクリームなんかも以外とさっぱりしておいしかったですよ。

また、メトラ駅前には「春にオープン」と、冬は閉じていたアイス屋・My Flavor It! Placeもオープン、学校帰りのハイスクール生や親子連れが集ってます。

★パンケーキには泡立てバター


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 こちらは「Gail`s Carriage」での朝食。2エッグ+ハム+パンケーキ($9.18)。土曜日に子どもが通う日本語学校のバス停に子どもを送った後の腹ごしらえです。
 オムレツを注文したつもりが、目玉焼きだったなんてことは日常茶飯事・・。こちらに来て再発見したおいしいものシリーズの一つはパンケーキ。いつもトーストやマフィンではなくて、パンケーキを注文するんですが、伝統的なのかバターはホイップド(泡立て)バターなんです。柔らかくて溶けやすい。そしてメープルシロップも必ず温めてあって、表面に膜が張ってるんです。
 近所で食べたGerman Pancakeも超うまかったので、また紹介しますね。


2018年6月 8日
2018年5月22日
2018年5月12日
2018年5月 5日
2018年4月26日
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  • 特派員プロフィール
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    シカゴ特派員
    Kumi
    1963年名古屋生まれ。父の仕事でシンガポールに住んだことで、外国や外国語に興味を持ち、愛知県立大学スペイン科に入る。卒業後はデザイン博覧会などで勤務。その後ファッション総合紙で記者を務めた後、15年に夫の仕事でシカゴに。現在は家事・育児のかたわらJazzとArtを学ぶ。地域のオモシロ情報を発信できるアーティストを目指す。
    Webサイト DISQUS ID @disqus_WSgvsjOHPL

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