電車の乗車席
シカゴの公共交通手段の一つに電車がある。今のところ乗車運賃は何処に
行こうが一乗り「$2.25」。
うまく乗り継ぎやバスを使えば、NYや東京にも負けない勢いがありそうな、
かなり使えるシカゴの交通事情。
最近、電車の乗車席を巡って市民が論争を広げている。
というのは、今後シカゴ伝統の乗車席(横並びのベンチ型ではなく、2席づつの
進行・後進方向むき)を取っ払い、NYや東京のような普通の横並びの席にしよう、
という動きがあるからだ。
私自身、シカゴに来た頃からこの伝統?の乗車席には不満があった。
あと数駅で降りることを考えると窓際に座りたくないのは、誰でも同じで窓際の
空席が目立つ。座ろうものなら降りる時に通路側の人に立って貰わないと降りられ
ない事態になる。
乗車席人数が限定されてしまうのでリミットが即発生。
立つ場所もない。無駄が多く見られていたのだ。
だが、そんなことは全然気にしていないシカゴの方々。横並びになったら
「どこを見たらいいのか、わからん!」という文句が多く集まっているらしい。
「気まづいアイコンタクトを避けるために、シカゴ伝統の座席をキープするべき」
とこんな感じ。
とりあえず「目的駅まで連れて行ってくれれば」なんていうことは、我々
日本人だけが思うことなんでしょうかね?
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