シカゴのコロナワクチン接種一回目

公開日 : 2021年05月30日
最終更新 :

ハロー!ワッキーまゆみです。

コロナ禍で運動不足気味です。

明らかに体のあちらこちらにガタがきてます。

右肩が痛い、そこから右の首筋が痛い

そして右耳の後ろが痛い...頭痛へと続く。

って、これ危険じゃないですか?大丈夫かな私。

熟女の思春期...(更年期とも言う)

まずはストレッチして歩くか、走るか。

いや、その前にカイロに行ってこよっと。

違う!人間ドックに行かねばでしょ...

と、皆さんも健康には留意してくださいね。

昨年から世界中に巻き起こっているCOVID19(コロナ)ですが、なんとか収束に向かうべくワクチン接種がどんどん進んでいますね。日本もスタートしているようですが、ここシカゴのあるイリノイ州では5月30日時点で、1回目の接種が終了している人が6,949,454人とイリノイ州の総人口の54.8%、、2回目の接種が終了している人は5,063,194人とイリノイ州の総人口の40.0%となっています。そしてアメリカ全体では1回目の接種が終了している人が、167,733,972人でアメリカの総人口の51.1%、2回目の接種が終了している人は135,087,319人とアメリカの総人口の41.2%となっています。

そのアメリカはシカゴでのワクチン接種はどんなふうに行われたのでしょうか?と言う事で私が実際に4月14日午前11:50の予約で受けたワクチンについて色々とご紹介します。

【予約方法】

自分の住むカウンティ―(群)のサイトにてネット登録をしました。そして接種会場が何か所かあり、ワクチンの種類も選べ、時間も色々とチョイスがありで楽勝で予約出来る!と思ったのが大間違い。まず予約が取れなかったのです。私が予約をスタートしたのが4月中旬、その頃にはイリノイ州でワクチン接種希望者が大幅に増えて予約が中々取れない状況に。登録したカウンティ―から何月何日に一斉に予約開始とテキストメッセージが届き、その時間丁度に予約をするとネットはパンク状態でフリーズしたまま。その時画面に出たのが10,000人の枠に対して今ウェイティングしている人は25,000人もの人がとアップされ、何この数字?とひっくり返りそうになりました。やっと動いたと思ったら10か所以上の場所で朝8時過ぎから夕方4時過ぎまで、5分、10分の間隔で予約出来るのが"あっ"と言う間にどんどん埋まっていくのです。勿論、会場によっての予約時間や件数は違ってきますが。焦った人達はネット検索で自分の街から1時間も2時間も遠い場所で予約を取り、摂取する人も多かった様です。その他では街にある大手の薬局や、スーパー内の薬局などでも予約ができましたが、こちらも同じく、予約しようと思っても直ぐに一杯になる状況で、夜中の12時過ぎに新しい予約がアップされるのでそれが狙い目!など噂が錯綜していました。かかり付けの病院での予約は勿論ですが、日本同様医療従事者や、年齢、職種など色々な条件で優先順位が決まっていました。やっとの事で予約が取れた私は...つ、つ、疲れた。と打つ前から疲れてます。そして予約が完了したら何月何日、何時にどこでとテキストが届き、バーコードが入っているのでそれを当日会場で見せる事に。万が一の為にその打ち出しをプリントアウトして当日持参しました。

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※この予約用紙は二回目のものですが様式は一回目も全く同じでした。

【接種会場】

自宅から40分程離れた場所が取れたので友達、娘と三人でイザ!アメリカで車で40分って案外遠いのでその街を観光気分で行ってきました。予約時間の15分前に来てと。そして必要な物は、予約のバーコードが分かるテキストか打ち出した物。ID、保険カードなど。会場は大きなスーパーが閉店してしまった跡地。入り口にはワクチン接種会場と看板が出ていたので直ぐに分かり、そこにある大きな駐車場に停めました。

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【接種迄の流れ】

会場は、スーパーが閉店した跡地なのでとても広い会場でした。ぐるぐると何重にも列が織りなし、2、300人は軽く並んでいたでしょうか、いやそれ以上かも。シーンとした会場で、これを仕切っているのが軍の皆さん。若いアーミーの人達がテキパキと手際よく誘導していました。並んでいる人達は皆静かに落ち着いて並んでいて、私は緊張感を感じました。皆静か...大きな声で話す人もいないなんて何だかアメリカではあまり見かけないような(笑)そして第一関門!センサーでおでこを検温し、テキストで送られたバーコードとIDを見せ次へ進む。第二関門!もう一度バーコードを見せ、名前、生年月日など登録してあるものとIDを照らし合わせて確認し、今日の体調の問診となりました。そして2回目接種の場所を選択。家から近い場所がもう一杯だったので、次に近い場所を予約。それが終わると画面にサインをして終了。打ち出した紙を持って次へ移動。最終関門!その紙を持って接種の場所へ、私の担当はふくよかで優しそうな女性です。和やかに進み、名前など確認をして摂取に関しての注意事項、今回はファイザーワクチンを打つと。打ったあと腕はもまずにブンブン回してね、とか、水分補給をしてね、とか。和ませる為か「あなたの年齢って!」と私の年齢を見てびっくりしていた...若く見えた?(笑)と言っている間にワクチン接種が済んでいた。全く痛く無く、本当に打ったの?間違いない?液も入っていた?と疑う程違和感なし。その後ワクチン接種の記録カードをもらいました。

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表と裏

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カードには、氏名、生年月日、ワクチンの名前、接種日、接種場所が表に書いてあり、裏には2回目の予約日程が明記してありました。こちらのカードを無料でラミネート加工したり、専用のカードケースをくれる図書館など色々なサービスがあるようです。接種後は15分間、待機場所で体調の変化など、様子を見るスペースがあるので、そこで椅子に座って待っていました。何も異常が無ければ会場を後にすることが出来ます。

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ワクチンについて詳しく説明が記されているパンフレットをもらいました。接種したと言うステッカーは各場所によってデザインが違い、英語にスペイン語もありました。

【第一回目で感じた事】

★私がネットで予約をしていた4月中旬は一番予約が取れにくい事でしたが何度か挑戦する事で予約が取れ、その後は段々予約がスムーズに取れるようになり予約無しのウォークインで接種する事が可能になる程。

★接種会場は群が管理している公的な会場で、スタッフはアーミーの若い皆さんで手際が良く、皆静かに並びなんだか緊張する雰囲気でした。勿論ワクチン接種と言う事で不安、恐怖心のある方もいたと思います。

★会場はパーテーションなど一切無く、全てが丸見え状態。余分な費用を使う事なく、テーブル、いすが並んでいる簡単なセッティングでした。第一関門が横に並び、それを通り抜け、第二関門、第三関門と無駄のない流れが出来ていて進み方が分かりやすかったです。勿論、アーミーの方が次はあっちへ、こっちへと分かりやすく誘導してくれたおかげです。

★この場所に関しては、会場内は写真撮影が禁止でした。

【接種後の副反応】

受けた後は別段何も変わりなく、夕方から打った腕が痛く、重たくなってきました。そして軽い倦怠感が3日程あり、打った腕が日に日に痛くなり、いつもの予防接種より痛かった様なきがしました。

と言う事で一回目のワクチン接種が無事完了。次は3週間後の5月5日午前10時5分へとつづく...

筆者

アメリカ・シカゴ特派員

ワッキーまゆみ

名古屋、東京、シンガポール、ロサンゼルス、シカゴに住み日本を出て25年。子育てをしつつシカゴライフを満喫中。グルメ、観光、ショッピング、キッズ関連などシカゴ情報を発信しシカゴライフをエンジョイしたい!

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