夏休み子供お料理教室

公開日 : 2021年07月31日
最終更新 :

シカゴの子供たちの夏休みは昨年のコロナ禍に比べるとずいぶん日常の生活に戻ってきています。そんな夏休みには、サマーキャンプに行ったり、家族で旅行に行ったりとさまざまな時間の使い方をしている方が多いようです。子供たちが暇を持て余さないようにサマーキャンプにいくつも申し込むと、それはそれはママたちの送迎が増え、申込金額がそれはそれは恐ろしいことになります。

そんな子供たちが少しでも楽しい夏休みを過ごしてほしい、そしてママたちの手伝いをしてくれたら?というリクエストにお応えして、子供たちに料理を教える子供料理教室を開催しました。

7月は折りたたみキンパとヨーグルトとマシュマロのフルーツ和え

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3人の兄妹で参加してくれました。皆かわいいです! 真剣な目で一生懸命作っています。

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フライパンも火傷しないように、上手に使っています。そしてできた物を皆で食べる!

「おいしい~!」と嫌いな野菜も皆と一緒に作ったら食べられちゃうのが不思議です。

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中身には、牛肉、ニンジン、レタスなどが入っていて、海苔の上に具材やご飯をのせパタン、と順番に折りたたんでいくと出来上がり~

そして

8月はオムライスと、いま日本で流行りのマリトッツォ

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オムライスに入れる鶏肉を切る5歳の女の子は、とってもしっかりして包丁使いが上手!

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一番上のお兄ちゃんは日本だと6年生で、アメリカではジュニアハイスクーラーに。妹たちに優しく、お行儀もよく言葉遣いも丁寧語を使って偉い! もうひとりの上の妹さんは日本だと3年生なのにもっと上の学年と思うほど落ち着いています。そして自らメモを一生懸命取り向上心がうかがえました。

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そして出来上がりがこちら。卵を割り、ほぐし、焼くところまでします。ピーマン、鶏肉を切り炒める。それをトマトジュースで炊いたご飯に混ぜる! マリトッツォは、クリームチーズに生クリーム、砂糖を混ぜ泡立て、甘いブリオッシュのパンを切り、そこに挟みイチゴを飾る、と、そこまで全部子供たちにしてもらいました。

今回の子供料理教室は下は3歳から(保護者同伴)上は、中学2年生までと幅広い子供たちが参加してくれ、私も楽しい時間を過ごすことができました。お料理教室では日本語のみで話し、日本語の道具を英語で説明したりと子供たちが楽しくおいしく過ごせるようにいろいろと考えてみました。それぞれのレシピを持ち帰っているので、すでに自宅で復習し作った子供のママから写真も送られてきています。子供たちに食育を通していろいろなことを勉強してもらえたらと思います。

筆者

アメリカ・シカゴ特派員

ワッキーまゆみ

名古屋、東京、シンガポール、ロサンゼルス、シカゴに住み日本を出て25年。子育てをしつつシカゴライフを満喫中。グルメ、観光、ショッピング、キッズ関連などシカゴ情報を発信しシカゴライフをエンジョイしたい!

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