暑い日が続くケルン!その実態とは・・・
こんにちは。ケルン特派員の新井です。
日本も酷暑が続いているようですが、ケルンも連日厳しい暑さに見舞われています。
ドイツは乾燥している分、湿度の高い日本に比べて大した暑さじゃないだろうと
思われがちですが、ドイツの暑さを舐めちゃいけません。
緯度の高さが違うため、とにかく太陽が肌に突き刺さるように暑いのです。
風が吹いても熱風が来るだけなので、涼しくなることはありません。
暑い日はなんと40度になることもあります。
とはいえ一年を通すと暑い日が少ないため、ホテルにエアコンがついていないのはザラで、
バスや市内電車もエアコンがあったらラッキー!、
待っている間より電車に乗った方が暑いってことがよくあります。
(街から街へと移動するS-bahnには完備されていますので、ご心配なく!)
窓を開けても外から入ってくるのは熱風だからと、窓を締め切っていて、
夏は地獄のサウナ電車をお楽しみいただけます。
熱中症で倒れる人もいるんじゃないかと思うんですが、これまでは
一応見たことがありません。
最近は少しずつクーラーの効いている電車も増えてきていますが、
サウナのように暑いと思っていた方が無難です。
(見た目でエアコンの有無はわかりません・・・)
クーラーがないのは、アパートも同じで40度まで上がった日の夜は
寝ている間逃げ場がありません。
初めて私がそんな暑い夜を過ごした時は壁を触ってもどこを触っても暑いので、
ベッドから出て、タイルの床に張り付くように寝ました...
日本が1日で一番暑いのは13時〜14時ですが、ドイツは日照時間が長い分
一番暑いのは16時〜17時くらいですので、暑さに弱い方はこの時間帯の外出を控えた方がいいかもしれません。
ドイツは日本に比べて飲み物を気軽に買える場所が少ないので、
夏にドイツにいらっしゃる場合は必ず水分補給できるものを常備することをオススメします。
涼もうとカフェに入ってもクーラーが効いていなくてガッカリ...なんてこともあるので、ご注意を!
ただ日本と違って、日陰に入ると驚くほど涼しく、気持ちよく過ごせます。
それではみなさん、暑さ対策をしっかりして夏を楽しんでください。
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