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ドイツ/ケルン2特派員ブログ 新井 麻里

ドイツ・ケルン2特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2018年8月21日

恐怖!ドイツでエレベーターに閉じ込められた時の対処法


恐怖!ドイツでエレベーターに閉じ込められた時の対処法

elevator1.jpg

先日、エレベーターに閉じ込められたんです。気分はさながらハングオーバー2でしょうか。


幸いドイツの夏は終わり、その日の温度は20度くらいだったので、暑さに喘ぐことはなかったのですが、
うんともすんとも言わないエレベーターの中で、いろんなドラマが頭の中を駆け巡りました。


以前から揺れの激しいエレベーターには、一抹の不安は抱いていたんですが、
まさか自分の身に起きるとは思わず、閉じ込められていることに気づくまでしばらくかかりました。



まず住んでいる階に到着したのに、ドアが開かないことで異変に気付きました。
正確にはドアは開こうとして開かず、ギギッと音を立てている状況でした。


ドアが開かないのは一時的なものかと1、2分待ったのですが、状況は変わらず。


もしかしたら、他の階に行けば開くかもしれないと別の階のボタンを押しましたが、
エレベーターはうんともすんともいいません。


elevator2.jpg

そのうちに選択して光っていたボタンの光が消えました。
何度押してもどこを押しても反応なし。


これはいよいよまずいことになったかもしれない・・・とようやく危機感を抱きました。
エレベーターの中に緊急連絡先がないか確認しましたが、そういう情報は一切ありませんでした。


開閉ボタンの間にあるベルマークがおそらく緊急時のボタンだろうと予想し、押すもこれも反応なし。


最悪なことに、私はドイツの警察の電話番号も緊急消防の番号も把握していませんでした。
しかもエレベーターの中ではインターネットの接続が悪く、電波もよく届かない状況。


もしドアが開かないだけに止まらず、エレベーターが落ちたらどうしよう。
たった3階しかないけど、衝撃は結構あるのだろうか。
思わず、手すりをぎゅっと握ろうかと思いましたが、撫でるにとどめました。


幸いインターネットの接続が悪い中でもLINEを使うことはできたので、
唯一連絡が取れた妹にドイツの電話番号を調べてもらいました。


それからは早かったです。緊急消防に連絡してすぐに助け出されました。


ヨーロッパでは、112が緊急消防の電話番号です。
英語は問題なく通じるので、慌てず状況を伝えてください。
電話をかけるとすぐに通じます。私の場合は最初に、


警察、消防、救急車のどれが必要か


を聞かれた時にエレベーターに閉じ込められている旨を伝えました。


続いて、閉じ込められている場所の通りの名前、建物の番号、そして
閉じ込めらている階を聞かれて、10分後には消防士が到着しました。


閉じ込められてから、かれこれ40分後のことでした。


ドアがこじ開けられると光が差し込み、待っていたのは5人もの屈強な消防士たちでした。
間違いなく2m以上ある消防士さんは、まさにヒーローに見えました。
まさかただのエレベーターのために5人も来るとは思っていなかったので、
少したじろぎましたが。


その後はスピーディで、ここに住んでいるのかと確認され、くしゃくしゃのメモ用紙に
私の名前を書くと、すぐに解放してくれました。


念のために病院に行きましょう!と言われたらどうしようと心配していたのも
杞憂に終わりました。


ちなみに私が閉じ込められている間、夫はまずアパートの管理会社に電話しましたが、
すでに営業時間が過ぎていたため(18時半でした)、連絡を取ることができませんでした。


続いてエレベーター会社にかけると(今回の場合シンドラー社)、112にかけるよう
促されたようなので、無理にエレベーター会社に連絡するよりは直接112にかけた方が
効率が良さそうです。


そしてシンドラー社曰く、ベルマークは10秒以上押すと電話が通じるとのことです。
他の会社でもいたずらや間違いによる通話を防止するために、同じような措置を取っていると思います。


エレベーターの点検が一通り終わると、消防士さんたちは颯爽と帰って行きました。
どこの消防士さんもたくましくて頼もしいですね。


elevator3.JPG

部屋から覗くと消防車があって、妙に感激しました。


まとめ


・エレベーターに閉じ込められたら、緊急消防:112に電話。警察は110。
・消防車は場所にもよるが、すぐに到着する
・助け出された後は面倒な手続きはない

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カテゴリー 生活・習慣・マナー
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    • 特派員プロフィール
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      ケルン2特派員
      新井 麻里
      結婚を機に2015年ドイツに移住しました。本業の英日翻訳をする傍ら、ケルン・ボン・デュッセルドルフを中心に観光ガイドや通訳も行っています。ケルンを中心に日本ではあまり馴染みのないドイツの文化を紹介していきます!美味しい食べ物に目がないのでレストラン情報やドイツ料理について多くなりがちですが、ドイツに少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。 DISQUS ID @disqus_AjdakSpH0c

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