ゲフィオンの泉、5年ぶりに復活

公開日 : 2004年09月16日
最終更新 :

 コペンハーゲンの観光名所として最も名高い人魚姫の像。緑豊かなチャーチル公園の中にあるのだが、その一角にある噴水"ゲフィオンの泉"が、5年の休止を経て、先日再びしぶきをあげた。 "ゲフィオンの泉"から水が消えたのが1999年。当時の調査で1日に5万リットルもの水漏れがあることがわかり、修復のため休止。その後予算をとりつけるのに3年かかり、さらに2年の歳月を費やして改修工事が行われた。人魚姫の像へと続く道沿いにあり、各国からの観光客が毎日のように通る場所にありながら、このスローペース、さすがデンマーク...。再開後はじめての週末となった11、12日はたくさんの人でにぎわっていた。 ゲフィオンは北欧神話の実りの女神。その昔、雄牛に姿を変えた息子を率い、わずか1日でコペンハーゲンのあるシェラン島を造ったという神話が噴水のモチーフとなっている。昼間はもちろん、ライトアップされる夜の姿も美しい。過去5年に観光して水なしゲフィオンを見たという方、ぜひもう一度、勢いよく水しぶきをあげるゲフィオンの泉を訪れて。GefionspringvandetChurchilparken1263 Kbh. K

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アメリエンボー宮殿を北に約5分

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