王族も人の子?王室離婚のショック

公開日 : 2004年09月23日
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 先週16日に、女王様の次男ヨアキム王子(35)とアレックスの愛称で親しまれる香港出身の王女、アレクサンドラ(40)の離婚が発表されて一週間になる。理想的なカップルといわれていただけに、離婚のニュースのショックは大きい。 ふたりは94年に香港で出会い、95年11月に結婚、ニコライ王子(5)とフィリックス王子(2)をもうけたが、9年目での離婚となった。現在アレックスは南ユトランドのシーャケンボー城から、子供と共にコペンハーゲンのアメリエンボー宮殿に移り住み別居中。半年後、双方が同意すれば正式に離婚となる。子供たちの親権はふたりが共有するという。 発表されなかった離婚の原因についてはさまざまな憶測が飛び交っているが、社会や平和に貢献するため公務をこなすアレックスに対し、モータースポーツやパーティーに傾倒するヨアキム、といった感じで、ふたりのすれ違いを挙げる声が多い。 難しいと言われるデンマーク語をあっという間にマスターし、聡明な才女として国民に愛されるアレックス。離婚後の彼女の立場は?というと、今後もプリンセスの称号を保持し、デンマークでこれまで通り公務を続けるという。でも将来お互いに新しいパートナーを見つけたときはどうなるの?とまだまだ注目される点は多い。国民の反応は驚き、ショック、でもやっぱり王族も人の子だった、という訳で、否定的な声は聞こえてこない。これで今までよりさらに、庶民に近い王室になったかも?!

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フレデリック皇太子の結婚、ヨアキム王子の離婚と、今年はデンマーク王室にとって歴史に残る年になった

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