クリスマスビールの季節がやって来た!

公開日 : 2004年11月19日
最終更新 :

 毎年11月に入ると発売されるユーレ・ウル(クリスマス・ビール)。解禁日は11月の第1金曜日、時間も20時59分と決まっていて、この日の夜、街のカフェやバーは今年初のクリスマスビールを楽しむ人たちで賑わう。この解禁日は90年代終わりまで11月第1木曜日だったのだが、翌日の金曜日に学校や仕事に来ない人があまりに多く、休み前の金曜日解禁になったというエピソードがある。 クリスマスビールは普通のビールよりアルコール度数が高く、お値段もちょっと高め。今年はツボーから、クリスマスビールの味はそのままに、アルコール度数は普通のビールと同じ4.6%というカレンダービールが発売された。カレンダーの名のとおり、ビールには1本ごとに1から24までの数字が振ってあり、12月1日から毎日1本ずつ飲めばクリスマスがやって来る、というもの。そのほか、アルコール度数が低く甘味の強いHvidtoel(デンマーク語で白ビール)と呼ばれるクリスマスビールもある。この白ビール、実は日本でいう黒ビールなので、グラスにあけて色を見るとびっくりするかも。 クリスマスらしいパッケージに身を包んだビールは季節を感じる風物詩のようなもの。スーパーやキオスクなどで各メーカーのクリスマスビールを買うことができるので、この時期デンマークに滞在される方はぜひ、いろんな種類のクリスマスビールを飲み比べてみて。

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右の赤ラベルが今年新発売のカレンダービール

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