デンマーク版・忘年会
この時期よく耳にするのがJulefrokost（ユーレフォーコスト＝クリスマスランチ）。会社の同僚や友人、学校の同窓生などが集まって食べて飲む、日本でいう忘年会のようなものだ。レストランを借りてのフォーマルなクリスマスランチから、誰かの家に料理を持ち寄るカジュアルなクリスマスランチまで、スタイルはいろいろ。パーティー好きなデンマーク人、11・12月は毎週末誰かとクリスマスランチ、なんていう人も多いのではないだろうか。 デンマークの伝統的なクリスマス料理が並ぶユーレフォーコスト。ニシンの酢漬けやスモークサーモンなどをのせたオープンサンド、皮をカリカリに焼いた豚肉に赤キャベツの酢漬け、甘く煮付けたジャガイモに鴨肉など、お決まりのメニューが多い。毎回、毎年同じものを食べていて飽きないのだろうか？と思ってしまうが、ユーレフォーコストは料理そのものより、集まって楽しく飲むことに意義アリ、という感じ（この辺は忘年会と同じ）なのでいいのかも。 ユーレフォーコストメニューのあるレストランも多く、旅行者の方も気軽に注文できる。下記は予算別・ユーレフォーコストのあるレストラン。豪華にユーレフォーコストSkt. Gertruds Kloster住所：Hauser Plads 32, 1127 Kbh. K電話：33 14 66 30予算：一人345クローナ（夜）245クローナ（昼）リーズナブルにユーレフォーコストRestaurant Puk住所：Vandkunsten 8, 1467 Kbh. K電話：33 11 14 17予算：一人148クローナ（夜）148クローナ（昼）※1クローナ＝約18.2円（11月21日現在）
クリスマス"ランチ"なのに朝まで続く
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