COP15コペンハーゲンに向けてエコ!

公開日 : 2009年11月26日
最終更新 :
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COPとは締約国会議(Conference of Parties)の略で、年に一回各国の環境省大臣が集まり、国連気候変動枠組条約(UNFCC)について話し合う国際会議です。以前は京都で行われ、そこで定められたことから京都議定書という名で知る人も多いでしょう。

京都議定書は2013年までを定めてあり、今回のコペンハーゲン議会では2013年以降の地球温暖化対策を決定することが目的です。

今回の議会は12月7日から18日まで行われるとあって、開催期間中前後はコペンハーゲン各地や美術館、博物館などでなんと90もの関連イベントが行われます!

そのどれもが地球温暖化に歯止めをかけようというエコの観点から行われるユニークなイベントばかり。

エキシビションやライブコンサート、ファッションショーや劇、映画やダンスなど多岐に渡り、全部で90近くもあるので誰もがひとつは興味のあるイベントを見つけることができるはず!

また後日、たくさんあるイベントの中からピックアップして詳細アップします。

12月16日(水)の午後7時から8時までの1時間は、シティの様々な場所の電灯が消されます。チボリ公園はもちろん、周辺のネオン、カフェ、レストラン、バー、ストロイエ沿いのライトも可能な限り消されるようで、その間はキャンドルライトで対応、場所によってはアコースティックライブなども演奏されるんだとか。シティ一斉にライトというライトが消される1時間の暗闇、なかなかロマンティックでユニークな夜になりそうです。

この些細なイベント、たった1時間とはいえこれでセーブできる電力はかなりの量になると見られており、実際に温暖化防止に向けて何らか実行するという姿勢はぜひ見習うべきところです。

この時期にデンマークへ来られるのであれば、ぜひ一度各イベントへ足を運んでみて下さい。興味深く、今まで知らなかったことがたくさん発見できることと思います。現実問題としても深刻な地球温暖化問題、決して人事ではありません。このイベントが日常生活の中にもエコを取り入れるきっかけになればと思います。

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