デンマーク最古のデパート・Magasin
コペンハーゲンにはイルム(Illum)とマガジン(Magasin)という、二大デパートがあります。
そのどちらも長い歴史があり、マガジンは1868年創業でコペンハーゲン中心のKongens Nytorvにあるマガジン本店は1870年に建てられたものです。
今日はデンマーク最古のデパートであるマガジンについてご紹介します。
マガジンはこのKongens Nytorv本店の他に、コペンハーゲン郊外のリュンビュ(Lyngby)、Rødovre(日本語表記不可…)センター内、北欧最大級のショッピングモールであるフィールズ(Field's)内、そしてオーフス、オーデンセとデンマーク内に合計6店舗を構えています。
やはり立地的にもメトロのKongens Nytorv駅直結である本店がアクセス抜群!
デンマークで一番古いデパートとあって、店内はやや年齢層が高めな感じ?でも品揃えはさすがに一流品がズラリ。
衣料品はもちろん、デンマークのブランドであるFilippa KやMADS NØRGAARD、In WearにMatinique、BZRことBruuns Bazaarなども直営店舗が勢揃い。日本ではまだなかなか手に入りにくいブランドが多いのでお得感いっぱいです。
もちろんデンマークのブランドだけでなく、世界各国のブランドも揃っています。
カラフルでポップな子供服が充実しているのも大きなポイント。
地下は日本のデパ地下をこじんまりとしたような食料品コーナーが並んでおり、軽い軽食がとれるカフェテラスもあります。お土産用のワインやオリーブオイル、コーヒーなどをここで買うのもおすすめ。
しかし特筆すべきは、生活用品コーナー!(特にキッチン用品)
デンマークは家具とキッチン用品のデザイン性と機能性にかなり長けており、質の良いものがたくさんあることで知られています。
ここに行けばデザインマニアでなくとも思わず唸ってしまう、センスの良いものがたっくさん!
かの有名なロイヤルコペンハーゲン、ボダムやジョージ・イェンセンなどももちろん豊富な品揃え。たまにセール価格で掘り出し物が見つかることも!
しかしデンマーク、照明や椅子など、ちょっとお土産には無理があるものが特に洒落ているのが、旅行者にとっては残念なところですが…
このマガジン、最上階にはフランス発の紅茶メーカー、KUSMI TEAの同ブランド世界初のラウンジもオープンして、お手頃価格でKUSMI TEAが一杯20クローナ前後で楽しめます。
種類があり過ぎてどれを買おうかな…と迷っていても、気軽に味見感覚でトライできるのがGOOD。気に入ったらその場で購入も可能です!
同コーナーにはIKEAのように、自分で好きなものを選んで清算するセルフのカフェテラスもあり、デンマーク名物のオープンサンドウィッチ各種が35クローナぐらいから食べられます。
サラダバーもあって、外食が高くつくコペンハーゲンでは結構便利なこのマガジンカフェテラス。窓際でコペンの街並を楽しみながら、買い物後に一息つくには最適です。
Magasin
Kongens Nytorv 13
1095 København K
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