イースター休暇
4月21日(木)～25日(月)、デンマークはイースター休暇でした。写真はイースターを象徴する花、黄色の水仙です。
イースターはデンマーク語で"Påske"(ポスケ)。年によって日付が変わるキリスト教の移動祝日で、洗足木曜日、聖金曜日、復活祭から成り立っています。
でも、あまり信仰心のないデンマーク人にとって、何よりも大切なのは「連休」。土曜日と復活祭翌日の月曜日を合わせると、5連休になるのです！というわけで、日本人がゴールデンウィークを楽しむように、デンマーク人はイースター休暇を楽しみます。
昨年のイースター休暇は寒い3月で天気もイマイチだったのですが、今年は温かい4月。しかも見事に全日快晴で、最高のイースター休暇になりました！
さて、イースター休暇、デンマーク人は何をするのでしょうか？それは人によってバラバラ。サマーハウスに行ってのんびりする、海外旅行する、家族や友達をランチやディナーに招待する...などなど。皆さん、それぞれの形で休暇を満喫します♪
こちらの写真は、イースターの屋内ランチテーブル。家に親しい家族や友人を招待して、イースターをお祝いします。デンマーク人は信仰心が薄いので、復活祭に関することはあまり話題にしません。その代わり、「春の訪れ」を話題にします。
外の景色を眺めながら、「新芽が美しいわぁ」「温かくなってきたわね」「夏が待ち遠しい！」「太陽の日差しが嬉しい」「日照時間が長くなってきた」などなど、明るい季節の到来を祝福するのです。
ちなみに、イースターの時期、特別に食べるのはラム肉です。
また、イースターといえば卵なので、この時期、卵型チョコレートをたくさん見かけます。写真は典型的なイースターのチョコ。
イースター用のビールもあります！晴れた日には、屋外で太陽の日差しを浴びながら、ビールを飲んでランチをします。
晴天のイースター休暇。屋外のお花屋さんには、彩りゆたかなお花が並んでいます。
手前の黄色いお花が水仙。
そして、5連休明けの今。休暇気分が抜けずにボケ～ッとしている人たちがたくさんいます＾＾
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