アンティークショップ街(ノアブロ地区)

公開日 : 2011年11月16日
最終更新 :
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デンマークと言うと、シンプルな北欧デザインのイメージですが、ノアブロ地区(Nørrebro)には昔ながらの味わいあるアンティークショップ街があります!

大きな湖のすぐ近くにあるラウンスボーゲード(ravnsborggade)という通りがメイン。

今回はこの通りで発見したアンティークをご紹介させていただきます☆

小さなアンティークショップはとってもヒュゲリ(居心地良い感じ)。アンティークを愛するオーナーさんたちは心温かく、お客さんとの会話が弾みます^^♪

70歳以上のご夫婦が経営していたアンティークショップは、ご夫婦が年金生活に入るためにもうすぐ閉店。そんなわけで、閉店前に半額セールをしていたのですが、けっこうな品揃え...。閉店なんてもったいない感じ。ロイヤルコペンハーゲンや、ロイヤルコペンハーゲンに買収される前に同じく高価な製品を製造していたビングオーグレンダール(Bing&Grøndahl)など、デンマーク製品も豊富でした。また、日本の江戸時代の絵も2枚お持ちで「これは日本語だよね?何て書いてあるの?」と聞かれたりもしました。笑。

昔懐かしのヤカンや、江戸切子や薩摩切子に似たグラスも...。

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温もりが感じられて、なんだかホッとします。

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右写真はちょっと変わったもの。

昔の電話や、長~いパイプ。

アンティークショップの品々を眺めると、昔を冒険している感覚になり、それだけでワクワクします♪

さまざまな発見があったのですが、デンマークの老舗高級スーパーであるイヤマ(Irma)のロゴ「イヤマちゃん」のオリジナルが描かれた缶を見たときは「へぇ~。昔のイヤマちゃんはこんなだったんだ~」という感動がありました。オリジナルを見ると、イヤマちゃんロゴもだいぶ進化しているのがわかります。

また、アンティークショップで定番商品となっているのは、左写真のようなロイヤルコペンハーゲンのマグカップたち。毎年柄を変えて販売されているマグカップですが、古い年代のものは色使いも違って味わい深いです。

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各店舗には各店舗のこだわりがあり、雰囲気も揃えている商品も違います。でも、共通しているのは、オーナーさんたちのアンティークを愛する気持ち。きっと、販売商品を心から愛しているから、お客さんとも自然に会話が弾むんでしょうね^^

コペンハーゲンのちょっとした異質空間、ノアブロ地区のアンティーク街。

モダンでシンプルな北欧デザインを十分に見た後は、ぜひアンティークショップをご訪問ください☆

そのギャップのなかに、きっと楽しい発見があるはずです♪

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