アンティークショップ街(ノアブロ地区)
デンマークと言うと、シンプルな北欧デザインのイメージですが、ノアブロ地区(Nørrebro)には昔ながらの味わいあるアンティークショップ街があります!
大きな湖のすぐ近くにあるラウンスボーゲード(ravnsborggade)という通りがメイン。
今回はこの通りで発見したアンティークをご紹介させていただきます☆
小さなアンティークショップはとってもヒュゲリ(居心地良い感じ)。アンティークを愛するオーナーさんたちは心温かく、お客さんとの会話が弾みます^^♪
70歳以上のご夫婦が経営していたアンティークショップは、ご夫婦が年金生活に入るためにもうすぐ閉店。そんなわけで、閉店前に半額セールをしていたのですが、けっこうな品揃え...。閉店なんてもったいない感じ。ロイヤルコペンハーゲンや、ロイヤルコペンハーゲンに買収される前に同じく高価な製品を製造していたビングオーグレンダール(Bing&Grøndahl)など、デンマーク製品も豊富でした。また、日本の江戸時代の絵も2枚お持ちで「これは日本語だよね?何て書いてあるの?」と聞かれたりもしました。笑。
昔懐かしのヤカンや、江戸切子や薩摩切子に似たグラスも...。
温もりが感じられて、なんだかホッとします。
右写真はちょっと変わったもの。
昔の電話や、長~いパイプ。
アンティークショップの品々を眺めると、昔を冒険している感覚になり、それだけでワクワクします♪
さまざまな発見があったのですが、デンマークの老舗高級スーパーであるイヤマ(Irma)のロゴ「イヤマちゃん」のオリジナルが描かれた缶を見たときは「へぇ~。昔のイヤマちゃんはこんなだったんだ~」という感動がありました。オリジナルを見ると、イヤマちゃんロゴもだいぶ進化しているのがわかります。
また、アンティークショップで定番商品となっているのは、左写真のようなロイヤルコペンハーゲンのマグカップたち。毎年柄を変えて販売されているマグカップですが、古い年代のものは色使いも違って味わい深いです。
各店舗には各店舗のこだわりがあり、雰囲気も揃えている商品も違います。でも、共通しているのは、オーナーさんたちのアンティークを愛する気持ち。きっと、販売商品を心から愛しているから、お客さんとも自然に会話が弾むんでしょうね^^
コペンハーゲンのちょっとした異質空間、ノアブロ地区のアンティーク街。
モダンでシンプルな北欧デザインを十分に見た後は、ぜひアンティークショップをご訪問ください☆
そのギャップのなかに、きっと楽しい発見があるはずです♪
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。