オーフス大学キャンパス

公開日 : 2011年11月30日
最終更新 :
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今回はデンマークでコペンハーゲンに次ぐ第2の都市オーフスにあるオーフス大学(Aarhus universitet)のキャンパスをご紹介させていただきます!

オーフス大学は、キャンパスがいくつもの場所に分かれているコペンハーゲン大学とは異なり、まとまって1つの敷地にあるので、いかにも「大学」といった雰囲気。また、1930年代に設立されたその建物と公園は、デンマークで重要な12の建築の1つに選ばれています。

左写真は食堂です。

全体的に薄い黄色のレンガを用いた建物が多く、キャンパスは温かみのある雰囲気に包まれています。左写真は大教室。大きなスクリーンを用いて講義が行われるのでしょう。学生達が席に着いて開始時刻を待っています。真ん中の写真は大教室の壁。また、右写真は廊下。床が波打っているように見えます。

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また、家具にもこだわりが出ています。

左写真は大教室のランプ。

右写真はフリースペースの椅子。

細部や家具にもこだわり(≒ホスピタリティ)が感じられます。

素敵なモノに囲まれていると、それだけで「頑張ろう!」という気持ちになって、充実した時間を過ごせそうな気がします。

また、秋のキャンパスは紅葉がきれい。建物に巻きついた蔦がいい感じに紅葉しています。

今はさすがに寒すぎて、学生たちは室内に篭っているようですが、きっと春夏はここで寝転んだり、仲間と一緒に座っておしゃべりをするのでしょう^^♪

気軽に座れたり、寝転がれたり、仲間と集える自由なスペースがあるかどうかって、キャンパスライフを送るうえで大切ですよね?

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広いキャンパスは公園のようで、自然に囲まれています。公園のなかに各施設が点在しているような形なので、お散歩気分で教室を移動できます。ただ、あまりに敷地が広いので、授業と授業の合間に、自転車に乗って急いで移動する学生もいるのだとか。笑。

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こちらはフリースペース。オープンな空間に机がゆったりと余裕をもって配置されています。この日は1人で勉強する学生、仲間と議論する学生、留学生と交流を深める学生などがいました。

「うるさくない」というのが第一印象。スペースの広さに比べて学生数が少ないせいでしょうか、学生達が自習する他の学生を気遣っているせいでしょうか・・・?うるさくなく、静か過ぎず、心地良い雰囲気でした。

学生時代の大半を東京で過ごした私としては、オーフス大学に行けばこんなキャンパスで学生生活を送れたのか!と、学生生活をやり直したくなってしまうくらい素敵なキャンパスでした。こんなところでキャンパスライフを送れるなんて羨ましい!!と素直に思ってしまいます。

たかがキャンパス。されど、キャンパス。デンマークへ留学を検討中の皆様。集中して勉強したい方、温かみのある素敵なキャンパスのなかで学生生活を送りたい方は、オーフス大学を検討してみるのもいいかもしれません☆

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