ドラオア(Dragør)の古い町並み
先週末、天気が良かったので、ドラオア(Dragør)に行って来ました!コペンハーゲンの中心から約12キロ離れたところに位置する町。その一画に、古き町並みが美しく遺されている小さなエリアがあります。とても小さいですが、散歩するには気持ちが良いところ。ちょっとした観光地にもなっています。
多くの建築は1700年代~1800年代に建てられたもの。写真のように、黄色の家と橙色の瓦屋根が特徴です。(この色彩、青空に映えますね!)
今回はこのドラオアの町並みをご紹介させていただきます☆
海に面しているドラオアは、漁村や海運業を通じて栄えてきました。港にはたくさんの船が並んでいます。
一見、デンマークのごく普通の街ですが、海沿いには広い庭のある高級な家々が建ち並んでいます。水のある風景はデンマーク人にとって最高の贅沢。都心からそこまで遠くないこともあり、コペンハーゲンからこの町に引っ越しして来る人も多いそうです。
こちらが保存されている歴史的な町並み。石畳の道なりを歩くと、左右に黄色の家々を眺められます。なかなか趣きのある風景です。右写真は家の玄関につながる小道。
日本では黄色い家ってあまり見かけないですが、いかがですか?それぞれの国や街には、独自の「色彩」があります。そして、その色彩の大方を決めるのは、自然の風景や住宅の色。そういう意味で、ドラオアの色彩は青と黄色と橙色。
こういう風景のなかを散歩していると、建物を改装しながら後世に受け継いでいくことの価値を感じられます。古くから遺されたものは、その空間に奥行きを出し、歴史への冒険心や好奇心を掻き立ててくれる...ドラオアはまさにそんな過去への旅をさせてくれる町です。
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