庭園協会の庭園（Haveselskabets Have）
日本で桜が咲く季節、じつは若干日本が恋しくなっていました。コペンハーゲンにも桜はあるのですが、他の木々に紛れて１本だけ顔を覗かせる程度に立っていたり、たくさんあっても１本１本が細かったり...なんだかパッとしない感じなのです。
が、つい先日、フレデリクスベア庭園の隣にある庭園協会の庭園（Haveselskabets Have）で堂々と美しく咲き誇る桜を発見。日本の皆さんにしてみれば、たいしたことないかもしれませんが、私はしばし時間を忘れてうっとり見入ってしまいました。
今回はこちらの庭園を紹介させていただきます☆
空を背景に眺める淡いピンク色、雪の降り始めのようにうっすら地面を染める花びら...。たった１本の桜の木ですが、庭での存在感は抜群です。はぁ...。こういう風景を見ると、時がゆっくり流れるように感じます。
日本人である私は桜に１番感激しましたが、楽しみは桜だけではありません。こちらの庭園は、庭園協会がこだわりをもってデザインした庭。なかなか面白いんです。そして、下記写真のようなアレンジを見ると、日本庭園とはずいぶん違うなぁと感じます。
また、庭園の端ににある橙色の建物はレストラン。雰囲気があるので、結婚披露宴の会場などとしても利用されています。そして、なぜかいつも孔雀が１羽いらっしゃいます。
フレデリクスベア庭園も美しいですが、洗練された庭園をちょこっとだけ散歩したい場合、こちらがオススメ。ぜひ立ち寄ってみてください☆
そして、１つお知らせ。今週末、コペンハーゲンでは桜祭り（Sakura Festival）が開催されます。場所はLangelinie （ランゲリニエ）。カステレット要塞や人魚の像の近くです。毎年開催されている大イベントで、日本文化紹介や和食テイクアウトなど楽しみ満載なので、デンマークにいる皆様は、ぜひぜひ足を運んでみてください！お花見できるかどうか（桜が咲いているかどうか）は...お楽しみに＾＾♪
桜フェスティバルＨＰはこちら http://www.sakurafestival.dk
※下記の地図は庭園協会の庭園（Haveselskabets Have）
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