世界遺産のロスキレ大聖堂   Roskilde Domkirke

公開日 : 2013年09月08日
最終更新 :
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こちらはユネスコ世界遺産に指定されているロスキレ大聖堂です!

1000年以上前から何度もの建て直しと改装を経て、現在のような姿になっています。

長期間に渡って外観の修復が行われていたのですが、今はその作業も終わって壮観!全体を美しく眺めることができます。

この夏、中に入る機会があったので、今回はロスキレ大聖堂の内部をご紹介させていただきます☆

広くて天井が高い大聖堂内には、大人数が座れる座席がずらっと並んでいます。また、その袖にはいくつもの礼拝堂があり、礼拝堂内と地下に歴代の王族の棺が安置されています。

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こちらは、デンマーク史上で最も人気があったクリスチャン4世の棺です。クリスチャン4世は、1588年から1648年の60年にわたってデンマークを統治した王で、いくつもの有名な建築を残し「建築王」という異名ももっています。やりたい放題でパワフルだった王...そんなクリスチャン4世がこの棺の中に横たわっていると思うと、とても不思議な気持ちになります。

また、最上階にはミュージアムもあります。写真は、司祭がミサを司式するときに着る衣装。

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ロスキレ大聖堂は見た目も美しいのですが、何が凄いかというと、ものすごい数の歴代王族がここに眠っているということだと思います。異なる時代にデンマークを統治してきた王族たちが、時を越えて同じ場所に眠っているのです。

大聖堂内はどこに行っても棺ばかりで、色々な種類の棺見学に来たような気分にもなりますが、歴代王族が一箇所に葬られているということは本当に凄いことです。ぜひご訪問くださいませ!

基本的な開館時間

4~9月  月~土 9~17時 

     日   12時半~17時 

10~3月 火~土 10~16時

     日   12時半~16時

※教会の行事などで開館時間が変わることも多いので、訪問前にHPで開館時間を確認してください。

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