ザンジバル旅行★~ストーンタウン編~
JAMBO☆
ども、川手です。
更新が随分遅れてしまいましたが、日本での大地震・津波のニュースを衛星放送のライブで見ました。
タンザニアの方も、日本が大変な事になってるねと励ましの声をかけてくれたりしています。
家族や友人に聞く話では、まだ日本は大変な状態のようで心が痛みます。
亡くなった方のご冥福をお祈りし、被災された方の一刻も早い回復を願っています。
今回は、ザンジバル旅行に行って来た事を書こうと思います。
ずっと行きたかったのに、なかなか行けなかった場所!
前回行こうとした矢先にマラリアになってしまい、ずっと延期になっていました。
ダルエスサラームから、フェリーに乗って2時間程。
タンザニアで有名な食品会社azamの綺麗なキリマンジャロに乗船☆
外国人用の料金と現地人の料金は異なるそうですが、私はパーミットを取得しているので現地人価格♪
事務所の外の客引きからチケットを買ったら、本来は15000TSの所、18000TS取られた!!
ちゃんと事務所の中のチケットブースで買った方が間違いないですね^^;
久々の船の旅にワクワクしていましたが、妊婦で乗り物酔いしやすいせいか、乗船後すぐに船酔い・・・。
ダルエスサラームを出航してすぐのエリアがとても波が荒れているそうで、揺れがとにかく凄かったです。
トイレもグラグラ揺れて立っていられない程^^;
船酔いマックスの中、2階の外の席で休んでどうにか無事に到着♪
ザンジバルには親戚が住んでいるのですが、せっかくの旅行なのでホテルに宿泊!
タクシーでシャンガニホテルまでいくらか聞いたら3000TSと言うので乗り込みましたが、
ドライバーのおじさんが、このホテルはどう?ここはどう??となかなか目的地のホテルまで行かない。。
やっとシャンガニホテルに到着して、料金を払おうとしたら「色々回ったから5000TSね!」と・・w
おじさんが勝手にあちこち連れ回したくせに!!!
全く悪びれる様子がないおじさんにかなり納得いかないけど・・・渋々支払い。
ガイドブックにも書いてあった通り、クラシックな造りで快適そうなのでここに決定♪
シャワー・エアコン・衛星テレビ・朝食付きで1泊55000TS。※外国人の場合は、基本ドル支払いのようです。
ストーンタウンは、古い町並みがそのまま残っている場所。
見方によってはただのボロボロな町に見えるかもしれませんが、私は建物の扉のレリーフがどれも綺麗で見ていて面白かったです。
よく迷路のようで、絶対に迷うって聞きますが本当に迷います。
バスターミナルまで、何人もの人に道を聞きながらたどり着き、親戚のお家に挨拶に行きました。
帰りは従兄弟が町を案内してくれましたが、さすがに地元だけあって迷路のような路地を迷いもせずにスイスイ。
フォロダニ公園の前には、夕方になるとシーフードの屋台や、ミワジュース(さとうきびのジュース)売りがいっぱい!
どこも大体同じようなものを売っていますが、微妙に値段が違ったりもするので、自分の好みの屋台でオーダーしましょう♪
大人3人でタコ・サザエ・ロブスター・イカ・チキンを頼みました。
まさかサザエがザンジバルで食べれるとは☆どれも美味しかったです♪
1串4000TS~でした。
2日目は、従兄弟と一緒に親戚のお墓参りに行ったり、ストーンタウンの名所巡りへ。
まずは、行きたかった奴隷市場跡に建てられた大聖堂。
奴隷を収容していたという地下室も見学してきました。
ガイドさんの話では、この狭い暗い部屋に女と子供が75人収容されていたとか。
ストーンタウンは昔、海の中にあったそうでこの地下室にも海の水が沢山流れていたそうです。
反対側には、男だけの部屋があり50人収容されていたそうです。
真昼に行ったにも関わらず、その部屋はひんやりとしていて重く暗い空間だったのが印象に残りました。
協会の横には、この歴史を忘れない様にとスウェーデンの彫刻家が造った奴隷の鎖で繋がれた悲しそうな石像があります。
次は、昔スルタンが住んでいた宮殿の驚嘆の館へ。
今は博物館になっていて、入ってすぐのダウ船の展示が迫力があります。
ちょっとギシギシする階段を上って3階のテラスに出ると、前にあるオールド・アラブ砦が真上から綺麗に見えます。
ンチは8ヵ月ぶりに中国料理を食べにパゴダ・チャイニーズへ。
焼きそばの小サイズでもボリューム満点!4500TS。
味は見た目よりは美味しかったのですが、広い店内なのにお客さんが余り居ませんでした^^;
食後の散歩がてらにスルタンがハーレムとして造ったビクトリア庭園を見学したり、ストーン・タウン文化センターを見たり、
地元の学校やイスラムのお寺や病院も見てきました。
町が小さいので、主要な名所には2日あれば充分見学できると思います。
夜はまたフェロダニ公園でシーフードを♪
エビとサマキという魚を食べましたが、こちらも美味しかったです。
ホテルで深夜にトイレに起きたら、部屋に人影があり絶叫してしまったのですが、
明かりを点けたら誰もいないので、もしかしたらお墓参りに行った親戚が来たのかも?って話に。
奴隷貿易で栄えた町なので、アラブ人の亡霊や奴隷の亡霊も多いって聞いてちょっと怖くなりましたが、
親戚がお礼に来てくれたのかな~?と思う事にします!
3日目は、ザンジバルから少し離れたプリズン島へ。
次のブログで紹介しようと思います。
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