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インド/デリー特派員ブログ 旧特派員 冬野 花

インド・デリー特派員が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2007年12月 7日

インドの年末年始


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インドの年末年始

インド人は祭りが大好きです。

年中、お祭りお祭り、また祭り、「祭りの合間に日常がある」とまで言われています。

そして祭りの度に、地方から出てきた人は「おらほの村」に休暇をとって帰ってしまいます。

そんなこんなで、いっこうに物事がスムーズに進まないのがインド。

「来週から祭りだし」
「今週はお祭りだ」
「お祭りだから、あの人は村へ帰った」
「祭りが終わったらね」
「彼が村から戻ったらね」

こんな言い訳が繰り返されて、ゴタゴタしているうちにあっという間に一年が過ぎてるという有様です。

にもあろうことか、新しい祭り、例えば「サッカーのワールドカップ」とか、そんなものまでを積極的に祝おうとするインド人。もう、キリがありません。

いつでも、騒げるネタ、サボれるネタを探しているんじゃないか?というウワサもあるやなしや。

ガンジーの誕生日もいまだに祝ってますが、偉いヒトは定期的に世の中に出てくるのでありまして、そのうち毎日、誰かしら偉いヒトの誕生日になってしまわないですかね?なんて思ったりします(笑)。

ところが!

そんな、お祭り好きのインド人のくせにですよ、

クリスマスと大晦日、そしてお正月ときたら、シラーっとしているんです。


クリスマスは、ここ数年はお金持ち用のマーケットなどに行くと、サンタがいたり、デコレーションしてあったりで、クリスマス商戦がなされていたりはします。

また、パーティー好きなお金持ちは、新年が明けた夜中などにクラッカーを打ち上げたりなどはしています。

でも、どれもこれも、ほんの一握りの人々が、半ば無理矢理にやっているような感じが否めません。

あとは、ひたすら、シラ〜っとしています。

「クリスマスから盛り上がり始め、大晦日で感慨にふけり、正月で晴れ晴れと新年を迎え、時の流れに思いを馳せる」

というパターンが身についている日本人の私としては、ズッコけてしまいますよ。

特に、私たち日本人にとっては大晦日とお正月は一番大事ですよね。

ところが、あれだけ祭りの度に休みまくっているインド人が、正月の2日にはもう働いています。

ヘタすると元旦ですら、なんだか普通。日常。いつもと同じ。

ゆるーい空気が、いつもと変わりなく立ち込め、どんなに目を凝らしても「新年!」「来春!」「賀正!」という雰囲気は見当たりません。

そんなわけで、インドに住み始めてから3年半ものあいだ、「暦の節目」を感じれずにそのまま来てしまった感のある私です。


年末や正月は、マーケットや観光地は開いているのでしょうか?という質問をこの間いただきましたが、心配ないと思います。

どんなに運が悪くても、休みはせいぜい1月1日だけでしょう。

でも、たぶん開いていると思いますよ。冬は、観光地は稼ぎ時ですし、外国人観光客は年末年始のホリデーを利用して来る方が大勢います。


ちなみに、インド人にとってはいつが節目なのかといえば、以前紹介した「ディワーリ祭」が、彼らにとってのお正月です。

インド人にとっては、祭りごとはあくまでも太陰暦によるものであって、西暦カレンダーでの時の流れには彼らはかなり無頓着です。

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カテゴリー 文化・芸術・美術
2007年12月 7日
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    • 特派員プロフィール
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      デリー特派員
      冬野 花
      2004年夏より単身ニューデリー在住。ヒンディー語をしゃべって暮らしながらライターとして活動する日々。簡単なアテンド業務を引き受ける事も。立ちはだかる強化ガラス並の文化ギャップにもめげそうになりながらも、なぜか離れがたきインドを満喫中。
      ブログ→「心の暴風警報」

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