プレホーリーで外に出られない

公開日 : 2008年03月18日
最終更新 :
筆者 : 冬野 花

いよいよ、今週末(22日)は、ホーリー祭です。

ホーリー祭とは、春(夏)の到来を祝う祭り。

ほかの祭り同様に、太陰暦で日付が決定されるため、西洋カレンダーでの日付は毎年違います。

ホーリー祭というのは、どんな祭りかと言うと、

「水風船や色の粉をだれそれかまわず投げあう」という祭りです。

なので、別名「色の祭り」。

ピンクや黄色や緑や青の粉が飛び交います。

だれそれかまわず、というのは、本当に、だれそれかまわずです。

知らない人でも、道行く人でも、目上の人であろうと、上司であろうと、違うカーストであろうと、この日は無礼講。

そのため、「垣根をとる祭り」とも言われています。

「投げ合う」どころか、家のバルコニーや屋上からも、容赦なく水などが降ってきますよ!

今まで、仲たがいしていたような人とも、ホーリーでは垣根を越えて遊びます。

そのようにして「滞ったエネルギーを発散させて、健康な社会を保つ」という、昔からの知恵なのでしょう。

最も熱狂的にホーリーが行われる場所では、この日だけ「妻が夫を棒で叩いていい」ということになっているそうですよ(笑)。

普段のウップンをはらして、夫婦の間のモヤモヤも解決させる目的があるのだと思います。

ところで、このホーリー祭なのですが、困った事があります。

というのも、気の早い子供達がホーリー1週間くらい前から、早々と水風船投げを始めるんです。

特に、私の住んでいるエリアは、かなり庶民的なエリア。

この1週間は、うかうか外も安心して歩けません。

実際、ここ数日は私も、よほどのことがなければ、外に出ていません。

歩いていると、突然、バシャーッ!と水風船が飛んできて、ズブ濡れになるんですから!

当日はしょうがないとして、プレホーリーは本当に、困りもの。

今度は、思い切りカラフル!な、ホーリー祭当日の写真を紹介しますね。

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