新型インフルエンザ、デング熱について 在インド日本大使館より
8月17日付で、在インド日本大使館より
「新型インフルエンザなどに関するお知らせ」がありました。
デリーを含め、インドでは新型インフルエンザが流行っているようです。
またデング熱の発病も例年より早いようです。
大使館からの「お知らせ」の主な内容は、以下の通りです。
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2010年8月10日、世界保健機関(WHO)は、新型インフルエンザ(A/H1N1)の
現在の流行段階は、パンデミック警戒レベル「フェーズ6」から
「ポストパンデミック」期に移行したと発表。
これは新型インフルエンザ(A/H1N1)ウイルスの消失を意味するものではなく、
同ウイルスは季節性インフルエンザと同様の動向となりつつあり、
今後もしばらく存在し続けることが予想されるとのこと。
インドやニュージーランドなど一部の国では、
引き続き同ウイルスの流行が見られるものの、
世界的にはインフルエンザシーズン以外には同ウイルスの流行が見られず、
感染力は季節性と同程度であること、
また、多くの国から季節性インフルエンザの流行期と同様に、
複数のインフルエンザウイルスの混在が報告されているとのこと。
インドにおいては、特にマハラシュトラ州、グジャラート州、
アンドラ・プラデッシュ州、西ベンガル州において流行が見られる。
マハラシュトラ州では、昨年のピーク期に近い患者数が報告されており、
デリーにおいても、最近1週間で125人の患者数が報告されている。
毎年モンスーン期には、インフルエンザのみならず食中毒等の感染症も流行する。
今年は雨量も多く、デリー市内の随所で工事が行われている関係から、
デング熱も例年より早く発生していると報じられている。
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以上の状況をふまえ、インド滞在中の皆さまにおかれましては、
くれぐれも健康管理にご注意ください。
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