新型インフルエンザ、デング熱について 在インド日本大使館より

公開日 : 2010年08月19日
最終更新 :
筆者 : Kyoko

8月17日付で、在インド日本大使館より

「新型インフルエンザなどに関するお知らせ」がありました。

デリーを含め、インドでは新型インフルエンザが流行っているようです。

またデング熱の発病も例年より早いようです。

大使館からの「お知らせ」の主な内容は、以下の通りです。

*****

2010年8月10日、世界保健機関(WHO)は、新型インフルエンザ(A/H1N1)の

現在の流行段階は、パンデミック警戒レベル「フェーズ6」から

「ポストパンデミック」期に移行したと発表。

これは新型インフルエンザ(A/H1N1)ウイルスの消失を意味するものではなく、

同ウイルスは季節性インフルエンザと同様の動向となりつつあり、

今後もしばらく存在し続けることが予想されるとのこと。

インドやニュージーランドなど一部の国では、

引き続き同ウイルスの流行が見られるものの、

世界的にはインフルエンザシーズン以外には同ウイルスの流行が見られず、

感染力は季節性と同程度であること、

また、多くの国から季節性インフルエンザの流行期と同様に、

複数のインフルエンザウイルスの混在が報告されているとのこと。

インドにおいては、特にマハラシュトラ州、グジャラート州、

アンドラ・プラデッシュ州、西ベンガル州において流行が見られる。

マハラシュトラ州では、昨年のピーク期に近い患者数が報告されており、

デリーにおいても、最近1週間で125人の患者数が報告されている。

毎年モンスーン期には、インフルエンザのみならず食中毒等の感染症も流行する。

今年は雨量も多く、デリー市内の随所で工事が行われている関係から、

デング熱も例年より早く発生していると報じられている。

*****

以上の状況をふまえ、インド滞在中の皆さまにおかれましては、

くれぐれも健康管理にご注意ください。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。