ディワリの夜、近所のヒンドゥー寺院へ
ディワリの夜、ヒンドゥー教徒のお友達に近所の寺院へ連れて行ってもらいました。
毎日その寺院の前を通って生活しているのですが、中に入るのは初めて。
「持って行った方がいいものはある?」「拝観料は必要?」と聞いたら、
笑われてしまいました(^-^;
手ぶらで、といっても、一応ハンカチとカメラを持って、寺院へ。
入り口で、靴を脱ぎます。
インドでは寺院に入る際には靴を脱ぐことが多く、アグラのタージ・マハル、
プドゥチェリー(ポンディチェリー)のマナクラ・ヴィナヤガル寺院、
そしてデリーのロータス・テンプル、イスコン・テンプルでも入場時に
靴を脱ぎました。
階段を上り、階段の最上段手前で礼をしてから本堂の中へ。
正面に祀られているのは、Ram (ラーマ神)↓
ラーマ神は、弓を肩にかけた姿で表され、弟ラクシュマンと妃スィーターと共に
祀られます。Hanuman (猿神ハヌマーン)が足元に控えているのも特徴です。
ヒンドゥー教には3億を超える神様が存在すると言われますが、
我が家のご近所のご本尊はラーマ神ということを今回初めて知りました。
ご本尊が正面にいらっしゃいますが、ここでお祈りをする前に、
まずは象神ガネーシャ (Ganesh)↓ に祈りを捧げます。
ヒンドゥー教では、お祈りを捧げる際にはまず象神ガネーシャから、
と決まっています。
象神ガネーシャにお祈りをし、そしてラーマ神に祈りを捧げます。
その後、ご本尊の裏側を通る回廊を3回周り、帰り際に階段のところで
ご本尊に向かって礼をして、靴を履いて寺院を出る、というのが一連の流れ。
今回、幸運にも寺院内の写真を撮ることが出来ましたが、場所によっては
カメラ持ち込み禁止だったり、寺院内撮影禁止だったりする場合もあります。
寺院で参拝する際にはカメラ持ち込みがOKかどうかご確認ください。
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