ディワリの夜、近所のヒンドゥー寺院へ

公開日 : 2010年11月06日
最終更新 :
筆者 : Kyoko

ディワリの夜、ヒンドゥー教徒のお友達に近所の寺院へ連れて行ってもらいました。

毎日その寺院の前を通って生活しているのですが、中に入るのは初めて。

「持って行った方がいいものはある?」「拝観料は必要?」と聞いたら、

笑われてしまいました(^-^;

手ぶらで、といっても、一応ハンカチとカメラを持って、寺院へ。

入り口で、靴を脱ぎます。

インドでは寺院に入る際には靴を脱ぐことが多く、アグラのタージ・マハル、

プドゥチェリー(ポンディチェリー)のマナクラ・ヴィナヤガル寺院、

そしてデリーのロータス・テンプル、イスコン・テンプルでも入場時に

靴を脱ぎました。

階段を上り、階段の最上段手前で礼をしてから本堂の中へ。

正面に祀られているのは、Ram (ラーマ神)↓

delhi-kyoko-106-part01.jpg

ラーマ神は、弓を肩にかけた姿で表され、弟ラクシュマンと妃スィーターと共に

祀られます。Hanuman (猿神ハヌマーン)が足元に控えているのも特徴です。

ヒンドゥー教には3億を超える神様が存在すると言われますが、

我が家のご近所のご本尊はラーマ神ということを今回初めて知りました。

ご本尊が正面にいらっしゃいますが、ここでお祈りをする前に、

まずは象神ガネーシャ (Ganesh)↓ に祈りを捧げます。

delhi-kyoko-106-part02.jpg

ヒンドゥー教では、お祈りを捧げる際にはまず象神ガネーシャから、

と決まっています。

象神ガネーシャにお祈りをし、そしてラーマ神に祈りを捧げます。

その後、ご本尊の裏側を通る回廊を3回周り、帰り際に階段のところで

ご本尊に向かって礼をして、靴を履いて寺院を出る、というのが一連の流れ。

今回、幸運にも寺院内の写真を撮ることが出来ましたが、場所によっては

カメラ持ち込み禁止だったり、寺院内撮影禁止だったりする場合もあります。

寺院で参拝する際にはカメラ持ち込みがOKかどうかご確認ください。

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