赤信号ビジネス
デリーでは往来の多い交差点で赤信号になると、車両の合間を縫って物売りがやってきます。
信号が青になるまでの間が勝負。
車の窓ガラスを叩き、「これ、要らんかね~」と雑誌や雑貨を売りに来るのです。
(オジサン口調になりましたが、若い男の子が多いです。)
最近、この赤信号ビジネスで熱いのが、こちらの雑貨。
花の部分が揺れるようです。
どうやらソーラー・パワーらしいのですが、必要? いやいや、かなり不要。
写真を撮らせてもらおうと、営業トークを一方的に進める少年の話を聞きます。
「マダム、百数十ルピーだから、買って!」と(多分)言っています。
依然としてヒンディーが分からない私は「百いくら」なのか分からない・・・
値段を聞き返そうとしていたら信号が青に変わってしまい、
写真を撮らせてくれたお礼にちょこっとお金を渡そうとしていたのに、
オートリクシャーの運転手が勢いよく走り出してしまいました・・・
少年よ、ごめんね。
本音を言うとデリー歴半年くらいまで、この物売りが怖かった私。
しかもデリー初心者の雰囲気が漂っていたのか、しつこくされることも多かったです。
最近は、手をさっと振るだけでお立ち去りいただくことができるようになりました。
貫禄? いやいや、真顔が怖いだけかも・・・。
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