久しぶりにデリー国際空港へ。出国時の手続き
一カ月以上前のことになりますが、久しぶりにデリー国際空港を利用しました。
第3空港ターミナルまでは、車で移動。
空港に到着後、車寄せコーナーで車を停車させたままもたもたしていると、
「何をそんなに時間がかかっているんだ?」と警備員からチェックを受けます。
おりしもビン・ラディンが殺害された直後。
空港警備はいつもよりも厳しいだろうと想像し、素早く荷物を降ろしてカートに乗せ、
足早に空港ターミナル・ビルディングに入りました。
意外なことですが、カートが整然と並べられています。インドなのに(笑)
インドでは、空港の建物に入る際、航空券(e-チケットの写し)と身分証明書が必要です。
私はe-チケットの写しとパスポートを、夫はe-チケットの写しとPANカードを提示しました。
まずは航空会社のカウンターでチェック・インをし、エアーラインのタグを
機内持ち込み荷物の個数分もらいます。
このタグは、あとでセキュリティー・チェックの箇所で必要になります。
また、出国審査用の書類(紙切れ)ももらうようにしてください。
出国審査の前に、インド・ルピーからUSドルに両替をしました。
外国人(インド国籍以外の人)は、出国審査後の両替はできませんので、ご注意ください。
また、両替の際には、インド入国時などにルピーに両替をした際に受け取る
『両替証明書 ( The Encashment Certificate )』を所持していないと拒否されます。
インド在住者の場合は、両替証明書がなくてもPANカードを提示すると両替が可能です。
出国審査の際には、出国審査用の書類に必要事項を記入し、パスポートと共に提示します。
インド在住外国人の場合、外国人登録証も提示するように言われることがあります。
外国人登録証を持たずに出国しようとした日本人駐在員が、出国審査で足止めされ、
あちこちにSOSの電話をした、という話を耳にしたことがあります。
さて、出国審査を通過後は、セキュリティー・チェックを受けます。
チェックは男女別。女性のボディー・チェックは、女性警備員が行います。
ボディー・チェック終了時に、搭乗券にチェック済みを表すハンコを押してもらいます。
また、セキュリティー・チェックを受けた機内持ち込み用の荷物にも、検印されます。
ハンコは、チェック・イン時にもらう航空会社のタグに押されているはずですので、
必ずご自身で確認してください。
搭乗券および機内持ち込み用の荷物のタグに押してもらったハンコは、搭乗時、
警備員によって確認されます。
私の友人は、荷物の一つにハンコが押されていなかったことがあり、それが原因で、
搭乗する際に引きとめられてしまいました。
先にもお伝えした通り、ビン・ラディンが殺害された直後だったために、
警備の警戒レベルがかなり引き上げられているのではないかと予想していましたが、
出国の流れに関する限りは、特に今までと変わった印象は受けませんでした。
セキュリティー・チェックが終われば、搭乗時間まで自由!
次回は、デリー国際空港第3ターミナルでの、出国手続き後のショッピング事情を
ご紹介します。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。