8月15日のインド独立記念日前後における注意喚起~在インド日本大使館より

公開日 : 2011年08月11日
最終更新 :
筆者 : Kyoko

8月10日付で、在インド日本大使館より、インド独立記念日前後に向けての注意喚起の

お知らせが出ております。

主な内容は、以下の通りです。

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8月15日のインド独立記念日には、ニューデリーを始めインド各地において行事が予定され、

政府要人を始め多くの人が行事に参集することが見込まれている。

当地紙(8月9日付)は、独立記念日に向け治安当局が要員を追加投入すると共に、

テロ事件容疑者のポスターを商業地区や公共の場所に掲示したり、インド門の周辺には

コンクリートの障害物を設置したほか、パハルガンジ地区(オールド・デリー)の全ホテルに

セキュリティカメラの設置やID(ビザを含む)の無い客を宿泊させないよう要請したことを

報じている。

毎年、インドの独立記念日前後には、テロ事件発生の危険性が高まることから、

治安当局としては、先月ムンバイで発生したようなテロ事件(同連続爆弾テロ事件では

約150名が死傷)を繰り返さないため、一段と警戒態勢を強化したものと思われる。

デリーにおいては、7月14日付の「ムンバイでの連続爆弾テロ事件の発生に伴う注意喚起」で

お知らせしたとおり、インディラ・カンディー国際空港、鉄道駅、バスターミナルの他、

チャンドニーチョーク、コンノートプレース、グレイターカイラシュ、キャロルバーグ、メヘロウリ、

サロジニナガール等の商業地域、ショッピングモールや映画館、公園等において警備強化が

行われている。

ついては、デリーに渡航・滞在する邦人の皆様は、上記の事情に十分留意し、

テロ等不測の事態に巻き込まれることのないよう最新の治安情報入手に努めてください。

特に多くの人が集まる公共の場所(独立記念日の各種行事を含む)には用事がない限り

近づかない、家族や所属企業に行動予定を知らせておく等の安全対策を心掛けて下さい。

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